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ホルン

(地理)
ほるん

氷河地形のひとつ。氷河によって削られた地形に残る切り立った峰のこと。ヨーロッパアルプスの高峰の多くはホルンであると言える*1

*1:もちろんマッターホルンも

ホルン

(音楽)
ほるん

金管楽器の一つ。フレンチホルン。動物の角(horn)で作られた角笛が起源といわれている。
交響曲では、ソロがある曲が多い。
小学生以下には「ぐるぐるラッパ」などと教えると分かりやすい、かも。

アルトホルン・テナーホルン・フリューゲルホルンは同じ金管楽器でもサクソルン属に含まれる。
イングリッシュホルンコールアングレコーラングレ)という木管楽器もあるが、音楽でホルンという場合はフレンチホルンを指すことがほとんど。
オーボエ奏者が演奏することが多い。

マウスピースが小さいため、口が疲れやすかったり腫れたりすることがあるが、慣れれば無くなる。

ホルンは「移調楽器」といい、オケの楽譜では読み替えが多く、ここで躓くアマチュア奏者も少なくない。

フレンチホルンには

  • たいていが「ロータリーバルブ」。
  • 左手で指を動かし、右手の甲で音の出口部分*1を支える。
  • F管とB♭管がある。

それぞれの調のホルンもあるが、

  • ひとつで2つの調が鳴らせるホルンを「ダブルホルン」(セミ・フルがある)と呼ぶ。
    • 2調分あるので、その分重量もある。
    • F管とB♭管のほかに、さらにF管より1オクターブ高い「ハイF管」もついた「トリプルホルン」も存在する。もちろんその分、さらに重い。
  • 音の出口部分*2の着脱が可能なものを「ベルカット」と呼ぶ。
    • ベルカットの方が若干値段が高いが、持ち運びには多少便利である。

*1:通称・アサガオ

*2:通称・アサガオ

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