The Hobbit: An Unexpected Journey
ホビット庄に住むホビットのビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、ある日思いも寄らぬ客人たちを迎える事になる。毛むくじゃらでずんぐりむっくりした、見知らぬドワーフ達13人が、どやどやと押しかけ、勝手に宴会を始めてしまったのだ。彼らは恐るべきドラゴンのスマウグによって王国を破壊、占領された流浪の民であり、リーダーのトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)はその王子だった。彼らの目的はスマウグを倒し、故郷に再び戻る事。ビルボの旧知の仲である魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)の推薦によって、彼らはビルボを旅の仲間にすべくやって来たのだった。こうしていきなり危険極まりない冒険の旅に出たビルボらだったが、行く手には危機また危機が待ち構えていたのだ。
トールキンの名作『指輪物語』より先に書かれた『ホビットの冒険』(『ホビット-ゆきてかえりし物語』)の映画化であり、世界的大ヒットとなった3部作『ロード・オブ・ザ・リング』の前日談。原作は1冊だが、映画版は当初2部作に分割されると発表されていたが、2012年7月末に3部作になったと発表された。本作はその第1部。
*1:Rated PG-13 for extended sequences of intense fantasy action violence, and frightening images.