漫画「あしたのジョー」に登場する力石と並ぶライバル。WBA・WBC世界統一バンタム級チャンピオン。伝家の宝刀・コークスクリューパンチでKOの山を築いた。
ハワイでジョーの挑発を受けるも、ストレートを一発お見舞いして気絶させる。リングを離れたら、家族思いの子煩悩。
「無冠の帝王」カーロス・リベラとの対戦では、コークスクリューパンチをテンプルに放ちカーロスをKO。カーロスはこれが原因となり、パンチドランカー状態になった。
東洋・太平洋チャンピオン、矢吹丈との一戦は近年まれに見る名勝負。コークスクリューパンチでジョーを追い詰めるも、ジョーのケンカ屋の本能によって壮絶な打ち合いにまでもつれこんだ。16ラウンド終了後には自らも憔悴しきって、白髪になるほど追い込まれた。判定で辛くも勝利するも、ジョーには苦戦させられたと言ってもいいだろう。