Paycheck
近未来のアメリカ。作業中の記憶を消すことを条件に、高額の報酬で企業に雇われ、開発を行う凄腕エンジニアのマイケルは、これで引退とばかりに引き受けた大仕事の後、警察と企業が差し向けた殺し屋達に追われる羽目になる。失われた3年間に一体何があったのか? フィリップ・K・ディックの短編小説を映画化したSFサスペンス・アクション。
ペイチェック―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.426 【ペイチェック―消された記憶―】(2003年作品) 今回はチラシとパンフレットです。 《解説》 記憶を売った報酬。 すべての鍵はここにある―― 近未来―― 自分の記憶を消すことで多額の報酬を得ている男がいた。新しい契約で彼は9200万ドルもの巨額を受け取ることになっていたが契約後、彼に渡されたのは19品のガラクタのみ。一体何故?送り主は自分自身。この3年間に何があったのか?そこで何を知ったのか?そして何故、何者かに命まで狙われるのか…? 【M:I-2】【フェイス/オフ】のアクシ…
極秘プロジェクトに参加し、その間の記憶を消すことで多額の報酬を得た コンピューター・エンジニアのマイケル(ベン・アフレック)。 だが約100億円の報酬を実は自ら放棄しており、残されていたのは自ら送りつけた 意味不明なガラクタのみ。その上、何者かに命を狙われるはめに。 彼が記憶を失った間に、どんな出来事が起きていたたのか? 以下、簡単な感想
11月7日(火) 映画を観に行こう、不意にそう思い立った。相変わらず不眠と深夜徘徊は続いている。頭もクリアとは言い難い。しかし、やりたい事をこれから少しずつ、焦らずに増やしていきましょうね、そう昨日、心理士さんも仰って下さったではないか。幸いな事に時間ならたっぷりある。ならば、先ずは映画館に足を向けてみよう。問題は、果たして辿り着けるかどうかという話だが。読書や音楽を聴くことも、多少は好きだ(という話は確か以前にもした)が、音楽はある意味生活音の一部として、何かをしながら(例えばこうして記録を綴っている間にも)流しっ放しにして享受出来る。読書は、本(私は古いタイプの人間なので、本に関しては"物…
ディックといえばSF作家のフィリップ・キンドレド・ディックだ。 彼の作品はいまだに光芒を放ち、一部の読者を魅了しつづけている。 ひと頃の英米SFの三大巨匠、ハインライン、アシモフ、クラークはディックに比べるとアクチュアリティに乏しいと感じる読者がいて、自分もその一人だ。 映画の原作としても、 ブレードランナー(1982年)トータル・リコール(1990年)バルジョーでいこう!(1992年)スクリーマーズ(1995年)クローン(2001年)マイノリティ・リポート(2002年)ペイチェック 消された記憶(2003年)スキャナー・ダークリー(2006年)NEXT -ネクスト-(2007年)アジャストメ…
SFあり恋愛あり謎解きあり!盛りだくさんの映画で最後まで楽しめる映画でした。 主人公は、極秘プロジェクトの任務を遂行するたびに、 その期間の記憶を消し、高額な報酬を受け取っていたマイケル。 ある日、そんなマイケルに100億円の大仕事が舞い込む。 その代償は3年分の記憶。 しかし、任務を終えたマイケルが受け取ったものは、いくつかのガラクタが入った封筒だけだった…。 という始まりです。 ライターや指輪、クリップ、スプレーなどの19個(隠された一つを入れると20個)の意味不明なガラクタが入った一枚の封筒。 このガラクタは、実は記憶を消される前の自分が記憶を消された自分に送ったもので 一つ一つに意味が…