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『ポケットモンスター』シリーズにおけるポケモンの分類のひとつ。
ある進化系統のうち、進化後よりも後の世代で追加された進化前ポケモンの総称。ポケモンカードにおいて「たねポケモン」の進化前としてこの名称が用いられている。
ベイビィポケモンの特徴としては以下のことがあげられる。
- タマゴグループは「タマゴ未発見」
- ポケモンは成長によって進化し、進化によって子供から一人前に成長するが、ベイビィはその名の通り幼児期のイメージがある。つまり生物としての生殖機能が発達しておらず、他の異性ポケモンと交配しても子供はできない。
- タマゴを手に入れるには特定のアイテムが必要
- 「タマゴ」が登場した第2世代『金・銀』で初出したベイビィポケモンは普通に交配すればタマゴから生まれるが、第3世代『ルビー・サファイア』以降では、既存のポケモン(たねポケモン)が生まれるタマゴと条件が干渉しないようにする為、親のどちらかが特定のアイテムを持っていないとならない。なお、1進化後で生まれる場合と、ベイビィで生まれる場合では親から遺伝できるタマゴわざが異なる。
- 個体値補正
- 第2世代『金・銀』では親の「とくぼう」、第3世代以降では親の個体値が3つ引き継がれる仕様になっている。第4世代『ハートゴールド・ソウルシルバー』以降は特定のアイテムで3つの内2つまでを指定できる。第6世代『X・Y』以降は「あかいいと」で5つ引き継がせることが出来る。
また、『X・Y』では「タマゴ未発見」のポケモンが野生出現するときに6つの内3つの個体値が最大になるという補正がある。ベイビィポケモンの中には野生で出現する種類もいるため、捕獲できれば後で役立つことも多い。