Bear Sterns ベアー・スターンズ
機関投資家向けの証券決済、仲介、資産管理に強く、プライム・ブローカーとしてヘッジファンド向けの資産管理や決済サービスを提供することで安定的な収益を得ていた。
全米5位の投資銀行・証券会社であったがMBS取引でのシェアの高さが裏目に出て、2007年6月傘下のヘッジファンドがサブプライム関連で巨額の損失を計上したことで一連のサブプライム・ショックの引き金を引いた。以後問題の深刻化とともに経営が悪化、2008年5月30日JPモルガン・チェース銀行に買収された。