テレビアニメ「極上生徒会」に登場する、主人公・蘭堂りのが心の友とし会話する、ただの人形。
ただの人形のハズだが、手に付けた者の意志と関係なくしゃべり出すし、かなり毒舌だし、明らかにショボいパンチやキックなのに相手にダメージ与えたり、黄金色に光って攻撃した相手をバーニングしたり、色々食べ物を食べたりするしで、かなり謎の多い人形。
りのがいつも手に付けている人形なので、りの自身が腹話術で二役を演じている説も流れたが、第6話にて、プッチャンを初めて手に付けた市川まゆらが「勝手に喋り、勝手に動く」と説明。りのの二役説はほぼ否定され、プッチャン自身に人格があり、誰かが手に付けるとその人の声で喋ったり動き出すことが判明した。なお、プッチャン本人によると、誰かが手に付けた時点で思考や視力等が回復するとの事。
正体はちえりの息子でりのの兄である蘭堂哲也。
今までのプッチャンの遍歴
- 人形なのになぜか食べ物を食べる(OP等)
- 宮神学園に侵入していた男を金色に光り、いとも簡単に倒す(第1話)
- 元々は蘭堂りのの母親である蘭堂ちえりの持ち物(第3話)
- インド人修験者・チャダヤマとは昔愛人同士だった(第5話)
- 市川まゆら,角元れいん,飛田小百合の3人を「会計ねーちゃん」「お子様先輩」「デカ乳メガネ」と称する(第6話)
- 遊撃部メンバーを副会長の金城奈々穂以外倒した(第6話)
- 雷に打たれて死んだかに見えたが、会長・神宮司奏の言葉で復活(?)した(第6話)
- 勉強の方もかなりできる(第8話)
- プール開きの時、りのに目隠しされる(第10話)
- サッカーもできる?(第11話)
- 顔の四角い偽プッチャンが登場(第11話)
- 会長・神宮司奏の裸を見たいがため、りのに風呂場で自分の体を洗ってくれるよう頼む(キャラマキシ1)
- りのと偶然出会った桂みなもとの間で2時間もの間、取り合いになる(第13話)
- 和泉香が街で拾ってきたランスと言う人形と昔何らかの関わりがあったらしい(第19話)
- 原理不明の変身(?)能力がある(第19話)
- 忍者同士のハイスピード戦闘を見切り、それを止めてしまう(第20話)
- 蘭堂ちえりの息子で、りのの兄である故・蘭堂哲也の魂が憑依した姿である事が分かる(第26話)
- 宮神学園に侵入してきた岩桜龍平太を、自身の必殺技・プッチャンダイナミックで圧倒(第26話)
CVに関して
今までの放送でプッチャンを演じた声優は以下(カッコ内は元々演じているキャラクター名)。
基本的には、蘭堂りのが手に付けているため、彼女のCV担当である田村ゆかりがプッチャンを2役として演じていることが多い。
- 田村ゆかり(蘭堂りの):1話〜
- 久川綾(蘭堂ちえり):3話
- 川上とも子(シンディ真鍋):6話
- 沢城みゆき(市川まゆら):6話
- 斎藤千和(和泉香):8話
- 佐久間紅美(桂聖奈):26話
なお、第11話で登場した偽プッチャンのCVはEDテロップでは「???」となっていた。
プッチャンが食べた料理の数々
- サンドイッチ(OP、19話)
- 給食(2話)
- 極上寮で出た朝食のウインナー(3話)
- スキヤキ(3話)
- カレー(5話)
- 和泉香特製クッキー2枚(12話)
- 和泉香お手製弁当(14話)