Bridge of Spies
米ソ冷戦下の1960年。CIAは極秘任務として、高高度偵察機ロッキードU-2を使ったソ連偵察飛行を行っていた。5月1日、ソ連のミサイルによって同機は撃墜され、脱出したパイロットは囚われの身となり、スパイ活動を自白。アメリカ側は釈放せんと弁護士ドノヴァンを送り込む。 実在の事件を元にしたスリラー。
*1:Rated PG-13 for some violence and brief strong language.
レタントンローヤル館(八点鐘)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015)です。 1957年米国で非合法活動、特に原子力関係の秘密情報を入手していたソ連スパイ、アベルがFBIに拘束、逮捕された。その裁判を引き受けたのはドノバン弁護士(トム・ハンクス)だった。彼は巧みな法廷戦術でアベルの死刑判決をかわして懲役刑を下させた。冷戦下の今、彼はソ連との取引材料になると合理的な理由だった。 そんな時、高高度偵察機U-2がソ連上空で撃墜される事件が起きる。操縦士パワーズは生存しており、公開裁判で懲役10年の判決を受ける。ドノバン弁護士はCIAダレス長官直々の依頼…
アレサンドロです。 Amazon より 「ブリッジ・オブ・スパイ」は、2015年に公開されたアメリカの映画で、トム・ハンクスが主演を務めました。映画は冷戦時代の1957年から1962年にかけての実話に基づいています。物語は、ハンクス演じる弁護士のジェームズ・ドノヴァンが、ソ連のスパイであるルドルフ・エイベルを弁護することから始まります。ドノヴァンは公平な裁判を求め、エイベルの人権を守るために奮闘します。一方、アメリカとソ連の緊張関係が高まり、 キューバ危機が勃発します。この危機に際して、ドノヴァンはアメリカ政府からの依頼を受け、アメリカのパイロットであるフランシス・ゲーリー・パワーズが撃墜され…
『ブリッジ・オブ・スパイ』 原題:Bridge of Spies 2015年製作/アメリカ映画/上映時間:142分/G/2016年1月8日日本公開 監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:トム・ハンクス マーク・ライランス スコット・シェパード ほか 『ターミナル』以来のタッグとなる、スティーヴン・スピルバーグ監督と名優トム・ハンクスによるサスペンス大作です。 東西冷戦下の1960年に実際に起きた、ソ連によるアメリカ偵察機撃墜事件“U-2撃墜事件”の舞台裏に迫ります。 第88回アカデミー賞では作品賞ほか6部門でノミネートを受け、ソ連スパイのアベルを演じたマーク・ライランスが助演男優賞を受賞。 …
★実際にあった話を映画化した作品ということで、トム・ハンクスがスパイ交換の交渉役という難しいミッションをまかされた弁護士を演じています『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016年公開)141分と結構長めでヘビーな話なので、気合いを入れてじっくり鑑賞させていただきました物語のテンポは良かったです ★保険の分野で着実にキャリアを積み重ねてきた弁護士ジェームズ・ドノバン(トム・ハンクス)は、ソ連のスパイとしてFBIに逮捕されたルドルフ・アベルの弁護を依頼されます死刑が確実と思われたアベルは、ドノバンの弁護のおかげで懲役刑となり裁判は終わりました その後、ソ連を偵察中だったアメリカ人パイロットがソ連に捕らえ…
『コンカッション』 原題:Concussion 2015年製作/アメリカ映画/上映時間:122分/G/2016年10月29日日本公開 監督:ピーター・ランデズマン 出演:ウィル・スミス アレック・ボールドウィン ググ・ンバータ=ロー ほか ウィル・スミスが引退したアメリカンフットボール選手の死とアメフトの因果関係を発見する実在の医師を演じたドラマです。 監督は『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』のピーター・ランデスマン。 『ブレードランナー』のリドリー・スコットが製作を担当しております。 あらすじ 医師のベネット・オマル(ウィル・スミス)は、ナイジェリアからアメリカへと渡る。検死官とし…
ぷらすです。 先日、マシュー・ヴォーン監督の「キングスマン」シリーズ最新作『ARGYLLE/アーガイル』を観てきました。 ”最新作”とは言ってはみたものの、内容もキャラクターもキングスマン3作と直接の関連はないっぽいので番外編的な感じなのかもしれませんが、「本作は前三部作の始まりを意図している」との情報もあるし、何にせよマシュー・ヴォーンユニバースの中の1作品なのは間違いないと思います。 画像出展元URL:http://eiga.com 概要 『キングスマン』シリーズなどのマシュー・ヴォーン監督によるスパイアクション。小説の内容が現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことから、その作者が命を狙…
「心の準備はできていますか?笑いと恐怖が交錯するホラーコメディ『ボーはおそれている』」 www.youtube.com 「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー。 日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、…
「みんな、どん底気分になればいいな」 アリ・アスターのSNSによる発信 原題は「Beau Is Afraid」 A24史上最高の製作費(3500万ドル=約53億円)をかけた超大作 批評家からは好意的な評価を受けたものの、興行収入は 1,100 万ドルという大赤字 それでもすでに同じくホアキン・フェニックス主演による 次回作が決まっているというのだからA24の太っ腹なことよ(笑) 「難解だ」という評判を聞いていたので、時前に 「ミッドサマー」と「ヘレディタリー 継承」を鑑賞 「ヘレディタリー 継承」とは多くの共通点が感じられました (アリ・アスター自身、母親にトラウマがあるのかと思ったよ) 白く…
映画「ボーはおそれている」を観た。 2018年の長編監督デビュー作「ヘレディタリー 継承」から、突出した怖さと面白さで映画ファンを騒然させ、続く「ミッドサマー」でも”奇祭ホラー”のクオリティを更新した、鬼才アリ・アスター監督の最新作が日本公開となった。主演は「ジョーカー」で第92回アカデミー主演男優賞を受賞し、近作でもリドリー・スコット監督「ナポレオン」でタイトルロールを嬉々として演じていた、名優ホアキン・フェニックス。共演は「プロデューサーズ」「マイ・プレシャス・リスト」のネイサン・レイン、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「ブリッジ・オブ・スパイ」のエイミー・ライアン、…
ボーはおそれている ボーはおそれている あらすじ 予告動画 ネタバレ感想 評価(平均点高めの設定です。) 概要 あらすじ 日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。 予告動画 www.youtube.com 「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の…
ボーはおそれている ボーはおそれている 作品情報 あらすじ 感想 ざっくりあらすじ 3時間は長いって。 A24が苦手な故に 最後に
皆さんこんにちは、のづです。 今回は、幸運なことに当選致しました映画試写会の感想を書いていこうと思います。 ということで当選したのはこちら 『ボーはおそれている』 (以下、映画.comの当該ページより引用) 「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」 の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー。日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出る…
朝イチで半年に一度の眼科検診。 網膜に凸凹はあるが老化によるもので特に問題はなし、との所見。 変わらないことがベストです。 次は5月、眼底検査をするとのこと。 クリニックのテレビで地震の現地リポートが流れる。 金沢市北部の内灘町で液状化して住宅が陥没している。 内灘は学生時代にも、卒業してからも何度か訪れている。 五木寛之の「内灘夫人」も二十歳の頃に読んだ。 砂丘と、反戦闘争と、ニセアカシアの防風林が印象に残っている。 あそこに地震と津波があったのか…。 今回の地震は僕が6年暮らした石川県を襲った。 知り合いは金沢市内に住んでいておそらく大丈夫だろうと思う。 何が出来るわけでもない。 ニセアカ…
『クーリエ:最高機密の運び屋』 原題:The Courier 2020年製作/イギリス・アメリカ合作映画/上映時間:112分/G/2021年9月23日日本公開 監督:ドミニク・クック 出演:ベネディクト・カンバーバッチ メラーブ・ニニッセ レイチェル・ブロズナハン ほか 『ドクター・ストレンジ』などのベネディクト・カンバーバッチ主演による実話を基にしたサスペンスです。 核戦争を回避するべく奔走する男たちの葛藤と決断がスリリングに描かれます。 カンバーバッチは製作総指揮も兼任しております。 あらすじ 1962年10月。ソ連がキューバに核ミサイル基地を建設していることが明るみになり、対立状態にあっ…
人生の扉を開く50の言葉 山下トシキ著 清流出版 からの引用 その悩みの答え、アカデミー賞映画にあります 人生の扉を開く50の言葉 作者:山下トシキ 清流出版 Amazon 1 仕事に行き詰まったらシネマ 目の前の困難に心が折れそうなとき、明日への元気をもらえる12本 〇ボヘミアン・ラプソディ 「僕たちは同じ手法を何度も繰り返さない」「繰り返しは時間の浪費だ」 ブライアン・メイ(グウィリム・リー) &フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック) 〇ブリッジ・オブ・スパイ 不安は何の役に立つのかね? ルドルフ・アベル(マーク・ライアンス) 〇今を生きる 本を読むときは、作者の意図より自分の考えを大切…
3.8 Tetris (film)のwikipediaに── 『2023年のインタビューでアレクセイ・パジトノフはこの映画は「実際に起こったことの実際の伝記や再現ではなかった」が、それは「感情的にも精神的にも十分に近く、非常に正しいものであった」と認めた。』 ──と書いてあった。 つまり映画とじっさいに起きたことには違いがあるにしてもだいたいこんな感じだったとテトリスの作者パジトノフ自身が認める映画だった。 もっとも印象的だったのはタロンエガートン演じるBullet-Proof Softwareの創始者ヘンクロジャーズが、任天堂オブアメリカで開発されたばかりのゲームボーイの同梱ソフトをすすめる…
この映画に全てがある。 この映画のために自分は韓国映画を観てきたのだと思った。昨日の夜に『1987、ある闘いの真実』を観ていたのもとてもよかった。今年これを超える映画はないだろうと思う。 イ・ジョンジェを知ったのは『イカゲーム』からであり、そこから『ただ悪より救いたまえ』や『新しき世界』を観て、その振り幅に驚愕したが(そしてそのどれもが完璧)、まさか監督としてもこんな凄まじい作品を撮りあげてしまうとは。銃撃戦の激しさや男達の色気は観る前からわかっていた。しかし、まさかここまで怒りと悲しみに溢れた映画だとは思ってなかった。何に対しての怒りと悲しみか。自分たち自身、痛みの歴史を背負い、自らを痛めつ…
全4項目 ●代表作 ●「SPY×FAMILY 公式ファンブック EYES ONLY (ジャンプコミックスDIGITAL)」で語った主な作品 ●「ジャンプSQ」の「SQ.MANGA Trailer」で描いた映画2本 ●「SWITCH Vol.40 No.10 特集 チェンソーマン、出現 雑誌 – 2022/9/20」より映画1本 「善き人のためのソナタ」より 全4項目 ●代表作 漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」、 「月華美刃」、 映画監修・キャラクター原案「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」等 漫画家として活躍する遠藤達哉が影響を受けた・好きな作品。 ●「SP…