:アルコール飲料
果物を発酵させて、蒸留したもの。アルコール度数は40度弱から50度程度である。
本来は、ぶどうを発酵させて、蒸留したものを指していたが、現在では果実を主原料にする蒸留酒全てについてこの名称が使われている。
名称は、フランスのコニャック地方でぶどうをワインにし、さらにそれを蒸留したものをヴァン・ブリュレ(焼いたワイン)と称したことに由来。
そのため、ブランデーはもともと「ワインを蒸留した酒」を指していた。
基本的な飲み方は、ストレートである。
ブランデーグラスに室温のブランデーを少量入れ、香りと共に味わう。
また、適度に温度が上がると香りが立つので、グラスの底を手のひらで包み込むようにして揺らし、手の体温で温めながら飲む。
水割りの場合、グラスに氷を数個入れ、適量のブランデーを注ぎ、水をグラスの8分目くらいまで入れて、よくかき混ぜて飲む。
ブレンドした原酒中で最も古いものの熟成年数を表す符号(VO、VSO、VSOP、XOなど)が一般に用いられている。
ブランデーの熟成年数の表し方。蒸留した年のブランデーは「コント0」となる。最初の4月1日を迎えると「コント1」、次の年の4月1日には「コント2」というように4月1日が来るごとに数字が1つずつ増えていく。
ブランデーはぶどうを原料にしたグレープブランデーと、ぶどう意外からつくられるフルーツブランデーの2種類に大別される。
レミーマルタン VSOP フラスク [ ブランデー 200ml ]
ヘネシー V.S.O.P フィーヌ シャンパーニュ [ ブランデー 700ml ]