アメリカのプロスポーツ(NFL、MLB、NBA、NHL)で、選手が一定の期間プレーすることで、自らが自由に全てのチームと契約交渉する権利を得ることができる制度。略してFAと呼ぶことが多い。
戦力の均等化を狙ったドラフト制度により、選手のチーム選択の権利がない代わりとして、実績に応じて選手にチーム選択の権利を与えるという関係にある。
アメリカでは球団・選手一方がオプション契約を放棄した場合などもFAと呼ぶ。
日本でも、プロ野球で1993年より導入しており(最低8年*1)、2005年発足のbjリーグでも採用(同3年)。
*1:2008年の制度改定により、通算8年分の一軍登録で国内限定のFA宣言が可能になった。FA宣言で国外移籍を希望する場合は、通算9年分の登録日数が必要。