Julio Zuleta
プロ野球選手。通称「パナマウンガー」。
右投右打、ポジションは一塁手・指名打者。背番号は42番。
1975年3月28日生まれ。パナマ共和国出身。197cm113kg。
ドン・ボスコ工科高からパナマ工科大を経て、
シカゴ・カブス→ボストン・レッドソックス3Aと渡り歩く。
2003年6月、福岡ダイエーホークスに入団。即外野手としてスタメン出場し、守備の際に転倒するなどインパクトを与えた。
しかし、パワフルな打撃力で松中信彦、城島健司とMJZ砲を形成。ダイハード打線の7番打者としてペドロ・バルデスと共に活躍。
試合中に学んだ事を、ベンチに帰った際にメモを取るなど、野球に対しての姿勢が大きく評価される。
また、好青年である反面、短気な側面を持ち、乱闘の多さで知られている。
2004年度はダン・セラフィニとの激しい格闘をはじめ、シーズン3度の退場処分を受ける。
2006年4月16日、乱闘で通算6度目の退場処分を受け、10試合の出場停止と30万円の罰金を科された。
ヒーローインタビューでの博多弁は、今やお馴染み。
最近では「パナマウンガー」*1と言う雄叫びと共に自己流のサムライ魂も発揮している。
2007年、千葉ロッテマリーンズに移籍。
同年3月24日、北海道日本ハムファイターズとの開幕戦において、ダルビッシュ有から満塁本塁打を放った。
同年9月22日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦において、プロ野球史上61人目(延べ65人目)、パ・リーグ史上31人目(延べ32人目)となるサイクルヒットを達成。*2
パナマ共和国親善大使。