解離性ヒステリー、転換性ヒステリーの2つに分類される心因症状。現在では解離性障害、転換性障害と呼ばれる。
一般に使われているヒステリーと医学用語のヒステリーは必ずしも同一の意味ではない。
一般的に使われるヒステリーは病的に興奮して感情が統制できず、泣いたと思ったら笑ったり、怒ったと思ったら泣いているようなキチガイの状態
ヒステリーの語源は古代ギリシア語の「子宮」から来ている。
ギリシア・ローマ時代、感情のコントロールが効かなくなる状態を、
「子宮が体内で動き回っている病気」ということで、ヒステリーと呼んでいたため。
(2004年1月7日放送「大人のコンソメ」より*)