日雀 スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属 学名:Parus ater 英名:Coal Tit 日本全国に分布する留鳥(L10-13cm) シジュウカラよりやや小さく、冠羽があるのが特徴。 ツピツピツピツピとテンポよくさえずる。 関連語 リスト::動物 リスト::鳥類 (写真差し換え自由です)
この日も水場に行きました。 カラが1羽だけでちょろっと来て帰っていくのが2回あった後、結局2時間待ったところで混群が来てくれました。 この混群のメインはヒガラ。今シーズンの北海道はヒガラと多いという意見があります。確かに、夏に行った旭岳でもヒガラの幼鳥が良く飛んでましたね。 その他に、コガラに極めてよく似た北海道固有亜種のハシブトガラ 身近な野鳥の代表格ながら、背中の緑のグラデーションに見入ってしまうシジュウカラ メジロもやって来て こちらシロハラゴジュウカラも北海道固有亜種 でも今シーズンは秋の水場に鳥が少ないです。もうちょっと来てもいいはずなんですが…😑 (撮影地:千歳市支笏湖湖畔 202…
五合目からの富士山、快晴で気持ちよかった! またまた野鳥撮影の話です。ここはランニング関連のブログはずなんですが、なんで?と思われてる皆様。一応ご一緒したメンバーはUTMF完走者とか、ウルトラマラソンの経験者なんでOKという事にしておいてください。それに暑すぎて全然走ってないしね。野鳥観察の間の雑談では、富士登山競争の話をしたりしていました。既に私たちにとっては遠い昔の元気だったころの話題になっちゃっていますが^^; さて、野鳥観察に富士山五合目、奥池荘に行ったのは8月12日の土曜日、お盆の3連休の2日目です。自宅から電車とバスで4時間、遠かった!
こんにちは、MABOです。 支笏湖に行って来ました(車)。 昨年秋、自転車でヘロヘロになった以来です。 野鳥の森は初めてになります。 支笏湖畔 野鳥の森 支笏湖畔 パンケーキレンズにワイドコンバーターを付けて、広角で撮りました。 風不死岳(ふっぷしだけ)、左にちょっと見えるのが樽前山。 風も無く暖かかったので、白鳥の脚漕ぎボートも多く出ていた。 こっちの方が樽前山が見える。 「山線鉄橋」北海道で一番古い鉄橋をこの場所に移設したそう。 イギリス製のデザインと色に目を引かれる。 ビジターセンター、木がふんだんに使われた開放的なスペース。 野鳥の森 「休暇村支笏湖」に隣接しています。 本来1.5キロ…
春が遅い道東でもようやく桜が咲きました。 我が家の庭の桜も開花したので、記念に撮影しました。 桜① 桜② 桜③ 桜④ さて、春が来て、鳥たちが一層元気よく鳴いているような気がします。 わくわくしながら散歩に出かけました。 後ろ姿しか見えませんが、多分アオジだと思います。 アオジ① 動かないと風景に溶け込んで見失いそうになります。 アオジ② すぐ近くにヒガラもいました。 ヒガラ 少し歩くと、オオジシギが発する音が聞こえてきました。 オオジシギ① 空中にカメラを向けてみたら、なんとかシルエットを写すことができて、今日はラッキーだったなぁ・・・なんて思っていたら・・・なんと! 近くの電柱に留まりまし…
最近、朝っぱらからヒヨドリがうるさいんですよ。 平日は目覚まし代わりになるので良いのですけど、ゆっくり眠っていたいなぁと思う休日でもお構いなしに叫んでいます。 晴れていたら散歩に誘われているような気にもなるのですが、どんよりした曇り空でなんであんなに元気よく鳴くんでしょうね。 さて、先週は更新できませんでしたが、写真は撮っていたのでご紹介しましょう。 ヒガラ 柳の枝にヒガラがいました。 枝に囲まれていて撮りにくいなぁ・・・と思っていたら、アカゲラが飛んできました。 アカゲラはけっこう撮りやすいんですよね。 アカゲラ① アカゲラ② アカゲラ③ アカゲラ④ アカゲラ⑤ 実は5枚目のアカゲラは上の4…
今週もいつものコースを散歩してきたら、やっぱり靴底が泥だらけになりました。 家の近くの道端に残っている雪にガシガシと靴底をこすりつけてある程度は泥を落とせるのですが、完全には落ちないので、結局玄関に泥が落ちてしまいます。 冬の間は掃除の必要が無かったので、数ヶ月ぶりに玄関を掃除しました。 さて、今週も小鳥の写真を撮れたので、何枚か載せておきます。 ヒガラ? たぶんヒガラです。 それから、今週もアカゲラが撮れました。 アカゲラ① アカゲラ② シマエナガも見つけたのですが、1枚も撮ることができず、残念でした。 今週は以上です。
このところ何度か書いているヒガラという鳥だが、今朝もやって来た?それを発見したのは妻だが、なんか特徴が違うという。それでスマホでアレコレと調べていた。 「ヒガラじゃなくてシジュウカラなんじゃないの?」 ワガハイの同定の誤りを指摘するような発言にヤレヤレと思う。今まで飛来した鳥と、今朝やって来た個体が同じという保証はどこにあるのだろうか? それにヒガラとシジュウカラは混在しているケースもある、とワガハイの調べはついている。まあ、ワガハイも今朝飛来した鳥は見たが、先日までの個体とは違った特徴を示していたので・・・先日までのがヒガラで、本日はシジュウカラのご飛来なんである。 このところご無沙汰のヒヨ…
今朝、庭から鳥の鳴き声が聞こえた。たぶんヒガラだろう。 etsuro1.hatenablog.com 今度こそ確実に特徴を確認しようと思い、そ~っと窓を開けて様子を観察した。慌ただしく動き回る小さな鳥は二羽。ツガイなのだろうか?ワガハイの視力では雌雄の違いを確認するのは厳しい。たぶん、達人ならば要領よく差異を見分けられるのだと思うが、ワガハイのような不慣れな素人っていうのは、差異のポイントを抑えるというのが困難なのだ。 運転免許を取得しようと自動車学校に通い、初心者マークを付けて運転した頃のコトを思い出すと、視線の動きは無駄が多かったと思う。よく見るというのは、要点をしっかりと見なければならな…
北海道では、場所によって最低気温が0℃を下回り出しました。 この日は水場での鳥見でしたが、気温10℃ぐらいで日陰。 じっと鳥を待ってると…寒い🥶 9時から現地に入って、鳥が出てくれたのは10時過ぎからでした。 シジュウカラがでたあと、ヒガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラとやってきました。 ヤマガラが来てくれれば、カラ類コンプリートでしたが。 ハシブトガラはコガラと極めてよく似た北海道固有亜種です。北海道での個体数は圧倒的にハシブトガラが多いと言われています。 ゴジュウカラもシロハラゴジュウカラと言われる亜種になります。 それにしても…水浴び寒くないのか、不思議です。 (撮影地:千歳市支笏湖湖畔 …
蝦夷菊 一昨日、外からスズメとは違った鳴き声が聞こえた。勿論、宿敵ヒヨドリとは全く違う。達人になれば、声を聞いただけで鳥の種類が分かるみたいだが、ワガハイは野鳥マニアでもないのでそこまでは分からない。 ちょっと考えてみれば、姿形が見えなくても鳴き声はそれぞれの種が個性的なのだから・・・言わば話し声、言語だとすれば・・・むしろ鳴き声を覚えてしまう方が種が分かりやすいかもしれない。 だが・・・流暢な英語やフランス語を話す日本人、っていうコトもありえるからなぁ。だから流暢なスズメの鳴き声を響かせるニワトリとか・・・ま、ソレはないだろうが。 外から聞こえた鳴き声は記憶にあるような鳴き声だったが、どうし…
2024年3月23日(土) 雪のち雨予報の日。朝、いつも家を出る時間はまだ降っていなかったので野鳥散歩へ。 全国でツバメの便りが届き出してきているようなので、去年ツバメの巣をたくさん見つけたいつもの探鳥地に行ってみることにしました。(いつものと言いつつ今年はあまり行ってなかった探鳥地😅) いつもの探鳥地に着く頃には雪はパラパラと降り出してきていた。こんな天気だとやっぱり森の中は暗いし、これまで降った雪が残っていて足元も悪いだろうから池の周りだけを歩く。 高い木の上の方にヒガラがやって来た。 久々に見たこの池のカモたち。以前は割とみんなで固まっていたような気がしたけど、今日は池全体に散らばってい…
3月22日。長野県安曇野探鳥旅行2日目朝。烏川渓谷緑地「水辺エリア」。3km、2時間。 烏川渓谷緑地「水辺エリア」も「森林エリア」同様、雪がかなり残っている。 野鳥、ミソサザイ、カワガラス、ウソ、ヒガラ、カケス、キセキレイ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ。 ミソサザイは一瞬だった。カワガラスは3か所ほどで見た。 ミソサザイ ミソサザイ カワガラス カワガラス ウソ(亜種アカウソ?) ウソ(亜種アカウソ?) ウソ(亜種アカウソ?) ヒガラ ヒガラ カケス カケス キセキレイ エナガ ヤマガラ シジュウカラ
3月21日~23日、長野県安曇野の国営アルプスあづみの公園『堀金・穂高地区』、烏川渓谷緑地へ。 前日の20日は、全国的に春の嵐で荒れた天気。神戸でも20m以上の風が吹いた。 21日、22日の安曇野は、朝は氷点下で、日中も数度程度しかないがよく晴れて風も少なく、体感としてはそれほど寒く感じない。 23日は朝から雪。降り始めて2時間程の9時には一面真っ白の雪景色。23日も午前中、野鳥探しに行くつもりだったが諦めて、時間を早めて帰ることに。 【3月21日】 烏川渓谷緑地の水辺エリアと森林エリアは繋がっていない。遠回りしないと行けない。 烏川渓谷緑地「森林エリア」から、国営アルプスあづみの公園「田園文…
昨日はとってもかわいいエナガちゃんに出会いました! まるでモデルさんのようにカメラ目線でポーズを決めてくれました。 エナガの基本情報とともにご紹介します。 かわいいモデルのようなエナガちゃん エナガのしっぽが丸くカーブしている理由 エナガのまぶた?アイリング? エナガの基本情報 エナガが見られる場所 エナガの行動 エナガの繁殖 エナガの食性 エナガの見た目の特徴 エナガの鳴き声 かわいいモデルのようなエナガちゃん 「チュルリ♪ ジュリリ♪」 エナガの声が聞こえてきて、どこにいるの?と声のする方角を探すと、2羽のエナガが忙しそうに木の枝から枝へと飛び回っていました。「わ~!エナガちゃ~ん!」と声…
北摂のお山 3月16日(土) 久しぶりの北摂のお山です。 渓流のカワガラスが餌を頻繁に運んでいました。 カゲロウ?などの川虫をまとめてくわえ、巣に運んでいました。 キセキレイです。 遅くなりましたが、お山では、 今季初のトラツグミです。 カワラヒワ ヒガラ ビジターセンターの野草 スハマソウ(雪割草) キクザキイチゲ ミスミソウ(雪割草) www.buraripurari.com www.buraripurari.com
これまで野鳥に出会うことを目的として山に出かけていましたが、この冬から山自体も楽しもうと低山登山を始めました。 そもそも登山とは何なのかと調べるとこのように書いてありました。 登山とは=山頂を目指して山に登ること ハイクとは=ハイキングの語源 山だけでなく自然や景色を楽しみながら歩くこと トレッキングとは=登頂にこだわらず山を歩くこと 似た言葉のピクニックは野や山でお弁当などを食べることらしいです。登山というほどでもないけど登頂は目指したいし山でお弁当も食べたい私にはピクニックかハイクがやりたい事のイメージに近い言葉のような気がします。 山を登るにあたり、まずは『登山初心者の私でも登れそうな山…
六甲山系 3月13日(水) 冬鳥も抜けていく3月です。ウソなどを目当てに 六甲へバードウォチングです。 ウソは木の実を荒ぐいしていました。 いつものカヤクグリです。5、6羽いてくれてホッとしました。 思っても見なかったアオゲラがやって来ましたが、 あっという間に、飛び立っていきました。 マヒワも少ないですが、4、5羽見ました。ヤシャブシの実を 食べにやって来ていました。 ヒガラです。 あとホオジロです。 ベニヒワ・オオマシコは見られませんでした。まだいるのでしょうか?3月もあと2週間あまりですが、まだまだ冬鳥が見たいです。 www.buraripurari.com
2024年3月11日の今日、一面に霜が降りてとても寒い朝でしたが、日中は青空が広がり暖かい日となりました。明日は雨との予報のため迷わず自宅近くの文殊の森公園に出かけ、いつも通り山頂まで登りました。その間の登山道で出会った野鳥たちが今日の写真です。1枚目、2枚目は久し振りのヒガラです。盛んに木の芽をついばんでいました。4~5羽ほどの群れでしたが、彼らが数は少ないながらも群れでいるのを初めて見たのではと思っています。同じところにエナガも数羽いましたが、いつも間にかいなくなっていました。 ヒガラを見た後に少し離れたところで出会ったのが、このルリビタキのメスです。この冬にはメスにはよく出会うのですが未…
(水場に降りて来たエナガ) 野鳥たちの撮影記録を確認していると、<高原の水場に集まる小鳥たち>の画像データがあることに気づきましたので、今回お披露目します。なお、1月中旬のものです。
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その3二日目、根室、霧多布。 ノゴマ Calliope calliope縄張り主張のためか、オスをいたるところで見ることができました。 普段は、藪の中に隠れていて、めったに見ることができないらしいメスを発見。 シマセンニュウ Locustella ochotensisこの場所を狩場にしていたようです。 ウグイス Horornis diphone コヨシキリ Acrocephalus bistrigiceps ヒガラ Perip…
2023年7月、この日は、アルパインツアーサービスが企画した二泊三日の野鳥観察ツアーに参加。北海道の道東にてベテランガイドさんにいろいろと教わりながら野鳥を観察しました。その2二日目。落石クルーズに乗船しました。 エトピリカ Fratercula cirrhata今回の一番の目的は、この野鳥を見ることでした。初見です。 カンムリウミスズメ Synthliboramphus wumizusume絶滅危惧VU で、この場所以外では、近くで見ることが難しいとお聞きしました。 カップル?それとも親子? ケイマフリ Cepphus carbo絶滅危惧VUです。ご飯をゲットしたもよう。 そして 糞。 ウト…
先日、八ヶ岳旅行に行った際のお宿は、何時ものお宿でした。 “ささっ、何時もの場所に行くよ!” 八ヶ岳を見ながら道を上ると、その宿はありました。 八ヶ岳わんわんパラダイスコテージ 施設名:八ヶ岳わんわんパラダイス コテージ 所在地: 〒408-0031 山梨県北杜市長坂町小荒間1792 【公式】八ヶ岳わんわんパラダイスコテージ | セラヴィリゾート泉郷(いずみごう) ここは、一度泊まった事のあるコテージでした。 「和洋室コテージ」ですが、和室が1階に無いパターンですね。 リビングにはソファーと暖炉が。 暖炉って、実際に使えるのかな? 荷物で一杯ですが・・・ ここがダイニングですね。 "水回りを見…
前回の八ヶ岳旅行の際には、奥さんと探鳥もしていました。 主なスポットは吐竜の滝、飛沢溜池などです。 あかりちゃんを背負いながら、新しいカメラOM-1をブラブラさせて歩きます。 雪景色の中を歩くのは気持ち良かったです。溶けたり凍ったりしなければ、逆に歩きやすい感じですね。 そんな、「ワンコと雪と望遠と」出かけた散歩で見つけた鳥たちを、ツラツラと載せてみます。 出会った野鳥たち アカゲラ ゴジュウカラ エナガ ヤマガラ コゲラ ジョウビタキ 飛沢溜池 ミヤマホウジロ トビ? コゲラ キセキレイ(見えますか?) シジュウカラ ツグミ アカゲラ ヒガラ ヒガラ ヤマガラ 諏訪湖 釜口水門付近へ ミコア…
こんにちは、MABOです。 先週足を痛め、引きこもり生活が続いてます。 今日は晴れて暖かく、絶好のお出かけ日和。 昨年から野鳥撮影を始めた初心者ですが、今の時期は木に葉が無く、鳥を探しやすい時期でもあります。 手持ちの写真フォルダから、お気入りの野鳥写真を集めてみました。 気持ちを高めつつ、足の復活を待ちたいと思います! メジロ 名前の通り目の周りが白色。雀より小さく可愛いらしい。 季節で移動しない留鳥と言われるが、秋以降、姿を見なかった。 暖かい場所に移動したのかも。 ヤマガラ 色々な場所で見る事が出来るが、この鳥も可愛く、現れたらテンションが上がる。 「ジージー」地鳴きの声に特徴があり、声…
この記事ではシジュウカラ科の中で一番小さくて可愛いヒガラについて書いています。 ヒガラ シジュウカラ・コガラ・ヒガラの見分け方 シジュウカラとヒガラの比較画像 ヒガラ 留鳥 スズメ目シジュウカラ科全長約 10~12㎝ <生息地> 山地の針葉樹林主な食べ物 : 昆虫 クモ 種子 ヒガラはシジュウカラ科の中で一番小さく全長は約11㎝です。オスメスは同色で下嘴から喉に黒い前掛けのような模様があり、頭には短い冠羽があります。 主な食べ物はクモなどの昆虫、種子など。生息地は山地〜亜高山(標高1600m〜2400m)の針葉樹林や針広混交林で、ここの観察地点は標高約400mの松林でした。東海地方では標高をあ…