田中芳樹の小説『アルスラーン戦記』に登場する国家。
「大陸公路」の中間に位置する王国。南には大海を臨み、北にダルバンド内海が広がる。英雄王カイ・ホスロー以来300年余の歴史を誇り、第18代国王アンドラゴラス三世の統治下にある。
「大陸公路」と呼ばれる街道には、東西からさまざまな物品と人が流れ込み、パルスとその中心都市である王都エクバターナに、多大な豊かさをもたらしている。またパルス南部の港湾地帯には、ギランを初めとする港町が点在し、盛んな交易が行われている。土木・工芸などの技術、識字率に代表される文化の水準は、他国に比べてかなり高い模様。奴隷を使役しており、繁栄の根底を支えている。
北西にルシタニア、マルヤム、南東にシンドゥラ、北東にトゥラーンといった国々に囲まれている。
プレイステーション3専用ソフト「Final Fantasy XIII」に登場する架空の世界、地域。
「コクーン」の外側に広がる、モンスターの脅威に晒された危険な世界。下界。