(英語:Paracel Islands)、(中国語:西沙諸島、西沙群岛)、(ベトナム語:Quần �ảo Ho�ng Sa/黄沙諸島、群島黄沙)
中国海南島の東南約330km、南シナ海にある諸島。約30以上の小さな島や岩礁などがある。一般の人が普通に居住できる環境ではない。ベトナムなどが領有権を主張しているが、武力衝突以後は中華人民共和国が占領している。
1926年、フランスが植民地ベトナムの領土としてパラセル諸島を調査
1938年、フランスがパラセル諸島に常駐部隊を置く
1954年、インドシナ戦争が終結、南ベトナムがパラセル諸島の西半分を占領
1956年、中国がパラセル諸島の東半分を占領、以後18年にわたり、南ベトナムと中国の対峙が続く
1974年1月、中国がパラセル諸島の西半分に侵攻(パラセル諸島の戦い)
1974年1月19日、中国が南ベトナムの護衛艦1隻を撃沈、南ベトナム軍を排除して諸島全体を占領、パラセル諸島は中国の実効支配下となる