OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場するモビルスーツ。原作小説には登場しない。
グリプス戦役において、ティターンズが開発し、地球連邦軍のオーストラリア・トリントン基地に保管されていたRX-160バイアランの残存機体を改良した技術試験機。型式番号はRX-160S。
単独による大気圏内の飛行時間の延長を目的とし、各部スラスターの強化、プロペラントタンクの増設などが行われている。また、頭部センサーがモノアイからバイザータイプ複合ツインアイ式に変更。武装は、腕部マニュピレータがビームサーベルとして使用可能なメガ粒子砲に換装された他、RX-110ガブスレイの脚部クローを流用したクローアームを装備する。
ティターンズ製MSという忌むべき出自に囚われず、その希有な性能に価値を見出した人々によって再び地上の大空を機動する。
HGUC 1/144 RX-160S バイアラン・カスタム (機動戦士ガンダムUC)