◯エゴン・シーレから昭和のアート エゴン・シーレ展、 「二十代で早世した天才画家」ジェーン・バーキンが主演した映画『エゴン・シーレ』(ビデオ邦題『エゴン・シーレ/愛欲と陶酔の日々』)は、観ていましたが、さほど感銘を受けなかった記憶しかありません。当時、伝記を元にした映画をあまり好きでなかったせいかもしれません。 エゴン・シーレは、28歳で、スペイン風で亡くなりました。その最大の理解者、クリムトも同様。あれから、100年で、コロナ禍でしたね。 今年2月、辻村寿三郎さんが亡くなりました。エゴンシーレと、私の記憶で結びつくのは、金子國義、澁澤龍彦、ハンス・ベルメール、バタイユ、唐十郎、四谷シモンなど…