クラッカーをおびき寄せる甘い罠。
意図的にセキュリティホールを仕組んだネットワーク機器をインターネット上に設置し、攻撃者がその機器を攻撃してくると、攻撃者に気づかれないように警報機器が作動し、挙動を監視し記録する。
ハニーポットそのものが乗っ取られないように、プログラムが勝手に動かないようにしたり、いざという時は回線を遮断する機能を持つ。
ハニーポットでの記録を分析することで、大規模攻撃の予兆をつかんだり、ファイアウォールなどのセキュリティ機器の設定を見直す、犯罪行為が行われている場合は捜査機関に通報する、日記のネタにする、などの利用が可能。