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ノックオン

(スポーツ)
のっくおん

[英] knock-on
ノックオンとは、プレーヤーがボールを落としボールが前方へ進む、または、プレーヤーが手または腕でボールを前方へたたく、または、ボールがプレーヤーの手または腕にあたってボールが前方へ進み、そのプレーヤーがそのボールを捕りなおす前にボールが地面または他のプレーヤーに触れること。「前方へ」とは、相手側のデッドボールラインの方向へ、という意味である。
ただし、相手側がキックすると同時に、またはキックした直後に、プレーヤーがそのボールをチャージダウンした場合は、たとえボールが前方に進んだとしてもノックオンではない。
ノックオンが発生した場合、レフェリーは以下の判断に基づいて、指示を行う。

  1. 故意でないノックオン…その起った地点においてスクラムを組む。
  2. ラインアウトにおける、故意でないノックオン…タッチラインから15メートルの地点においてスクラムを組む。
  3. ノックオンしたボールがインゴールに入った場合…攻撃側のプレーヤーがフィールドオブプレーにおいてノックオンし、そのボールが相手側インゴールに入り、そこでデッドになった場合、ノックオンの起った地点でスクラムを与える。
  4. インゴールでのノックオン…いずれかのチームのプレーヤーが、インゴールでノックオンをした場合、反則の地点に相対しゴールラインから5メートルの地点でスクラムを与える。ただし、タッチラインから5メートル以内では組まない。
  5. 故意のノックオン…その反則がなかったならばほぼ間違いなくトライが得られたと認められる場合は、ペナルティトライを与える。
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