アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の登場人物。
元地球連合軍特殊部隊ファントムペイン指揮官。階級は大佐。現在は、オーブ連合首長国軍所属。階級は一佐。
地球連合軍の戦艦ガーティ・ルーにてイアン・リー、スティング・オークレー、ステラ・ルーシェ、アウル・ニーダを率いてプラントのアーモリーワンに潜入し、ザフトの新型モビルスーツであるカオスガンダム、ガイアガンダム、アビスガンダムを強奪する。
本来はガーティ・ルーにおいて戦闘の指揮を執るが、戦況次第では有線式ガンバレルの発展型兵器を搭載したMA(モビルアーマー)エグザスに搭乗し、自ら出撃する。その後の指揮は艦長であるイアン・リーが引き継いでいる模様。
ベルリン攻防戦で、キラ・ヤマトのフリーダムガンダムに撃墜されたところをアークエンジェルに保護される。かつての三隻同盟の同志、ムウ・ラ・フラガとフィジカルなデータは一致しているということで、アークエンジェルのスタッフは衝撃を受けるが、本人はネオ・ロアノークとしての記憶しかない。しかし、断片化されたムウ・ラ・フラガとしての記憶を思い起こし、その手がかりを得るためにもアークエンジェルのクルーとして搭艦する。
アークエンジェルが再び宇宙に上がる際、カガリ・ユラ・アスハからアカツキを託される。
ザフト、オーブ連合首長国軍・旧クライン派とのレクイエムを巡る攻防戦で、ミネルバのタンホイザーから、アークエンジェルをアカツキで盾になり守った際、ムウ・ラ・フラガとしての記憶が完全に蘇った。
CV:子安武人