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ニンテンドー3DS

(ゲーム)
にんてんどーすりーでぃーえす

任天堂が2011年2月26日に発売した携帯ゲーム機。ニンテンドーDSシリーズの後継機。

概要

上画面に3.53インチのワイド液晶を搭載し、裸眼で3D立体映像のゲームが楽しめるのが特徴。
操作系では従来からのタッチスクリーン(下画面のみ)やマイク入力に加え、アナログ入力に対応したスライドパッド、モーションセンサー、ジャイロセンサー、立体画像が撮影できるカメラなどが搭載されている。
通信機能も強化され、スリープモード中にニンテンドーゾーンなどのWi-Fiアクセスポイントに近づくだけで、各種情報・ゲームのデータ・無料ソフトなどを自動的に受信してくれる「いつの間に通信」という機能が搭載されている。また、同時に複数のソフトで「すれちがい通信」を行えるようになった。
2012年2月16日以降に発売された、インターネット対応またはいつの間に通信対応ソフトには、パッケージに「NINTENDO NETWORK」のロゴが記載されている。


2012年7月28日には、画面サイズが1.9倍大きくなった新機種「ニンテンドー3DS LL」が発売された。
2014年10月11日には、CPUの性能向上や新たな機能を追加した「Newニンテンドー3DS」「Newニンテンドー3DS LL」が発売。
2013年10月12日に北米・欧州などで、本体が折り畳みではなくなり、3D立体視機能をオミットした廉価版「ニンテンドー2DS」が発売。日本では2016年2月27日に限定パックが一部店舗限定で発売され、その後2016年9月15日に単品の通常版が発売された。
2017年7月13日、「Newニンテンドー2DS LL」が発売。折りたたむことができ、3D立体視機能のオミット以外はNewニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS LLと同等の機能を持つ。

スペック

本体サイズ 横約134mm、縦約74mm、厚さ約21mm(閉じた状態)
重量 約230g
上画面 3.53インチ
裸眼立体視機能つきワイド液晶
800×240ピクセル(横800ピクセルを左目用・右目用交互にそれぞれ 400ピクセル割り当てることで、立体表現が可能)
下画面 3.02インチ
タッチ入力可能
320×240ピクセル
カメラ 内カメラ1個/外カメラ2個
解像度はいずれも640×480ピクセル(0.3メガピクセル)
無線通信 IEEE 802.11b/g 2.4GHz帯
無線LANアクセスポイント経由でインターネットに接続可能(WPA/WPA2による暗号化に対応)
ニンテンドー3DS同士の対戦プレイが可能
スリープ時に自動でニンテンドー3DS同士でデータを交換したり、インターネットからデータを受信する機能をシステムでサポート
入力(操作系) A/B/X/Yボタン、十字ボタン、L/Rボタン、スタート/セレクトボタン
スライドパッド(360度のアナログ入力可能)
タッチスクリーン
内蔵マイク
カメラ
3軸加速度センサー
ジャイロセンサー
その他入力 3Dボリューム…3D表示の立体深度をスムーズに変更可能
HOMEボタン…本体に内蔵される機能を呼び出す
無線スイッチ…ゲーム中でも無線をオフする事が可能
電源ボタン
コネクタ ゲームカードスロット
SDメモリーカードスロット
ACアダプタ接続端子
充電端子
ヘッドホン接続端子
サウンド 上画面左右のステレオスピーカー
タッチペン 伸縮可能(伸ばした状態で約10cm)
バッテリー リチウムイオンバッテリー(充電時間約3時間半)
3DSソフトで約3時間〜5時間/DSソフトで約5時間〜8時間
ゲームカード ニンテンドー3DS専用のゲームカード
サイズはDSカードと同等
容量は発売時点では最大2ギガバイト→2012年には4ギガバイトも

カラーバリエーション

  • アクアブルー(2011年2月26日発売) ※生産終了
  • コスモブラック(2011年2月26日発売)※生産終了
  • フレアレッド(2011年7月14日発売) ※生産終了
  • ミスティピンク(2011年10月20日発売) ※生産終了
  • アイスホワイト(2011年11月3日発売)※生産終了
  • コバルトブルー(2012年3月22日発売) ※生産終了
  • グロスピンク(2013年3月20日発売)
  • ライトブルー(2013年3月20日発売)
  • メタリックレッド(2013年6月13日発売)
  • クリアブラック(2013年10月10日発売)
  • ピュアホワイト(2013年10月10日発売)

ソフトウェア

店頭で販売されるニンテンドー3DSカードソフトの他に、ニンテンドーeショップからニンテンドー3DS専用の新作ダウンロードソフトやバーチャルコンソールの懐かしのソフトを購入、ダウンロードしてプレイできる。
2012年7月28日より、カードソフトのダウンロード版の販売が始まっている。店頭でダウンロードカードを購入して記載されているダウンロード番号をニンテンドーeショップで入力する、オンラインショップでダウンロード番号を直接購入してニンテンドーeショップで入力する、ニンテンドーeショップで直接ダウンロード購入する、以上3つの方法でダウンロード版を購入できるようになっている。
ニンテンドーDSシリーズとの後方互換性を持ち、ニンテンドーDSiを含むニンテンドーDSシリーズ用ソフトも使用できる。ニンテンドーDSiウェアはニンテンドーDSi/ニンテンドーDSi LLからニンテンドー3DS/ニンテンドー3DS LLへと引っ越し可能。但しセーブデータは引き継がれない。

トピック

2010年3月23日(2010-03-23)
任天堂、「ニンテンドー3DS(仮称)」を開発中、発売を「2011年3月期」と発表
2010年9月29日(2010-09-29)
任天堂カンファレンス2010にて、価格と発売日をそれぞれ25,000円、2011年2月26日と発表
2011年2月26日(2011-02-26)
ニンテンドー3DS発売
2011年6月7日(2011-06-07)
ニンテンドーeショップやインターネットブラウザーなどが使用可能となる
2011年7月28日
価格の改訂を発表。改定前に購入したユーザー向けにニンテンドー3DS アンバサダー・プログラム*1を用意。
2011年8月11日(2011-08-11)
15,000円に値下げ。(2014年4月1日から消費税増税(8%)のため価格が15,429円に)
2012年7月28日(2012-07-28)
ニンテンドー3DS LL発売。ニンテンドー3DSカードソフトのダウンロード版の販売開始
2014年10月11日(2014-10-11)
Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LL発売。
2016年9月15日
ニンテンドー2DSの通常版が発売。
2017年7月13日
Newニンテンドー2DS LL発売。

関連商品

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*1:ファミコン・バーチャルコンソールタイトル10作品とゲームボーイアドバンス・バーチャルコンソールタイトル10作品を無償配布

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