New York Philharmonic (NYP) アメリカのオーケストラ。 1842年に設立された Philharmonie Society of New York がその前身であり、その後、何度か名称を変えながら現在に至る。正式名称がニューヨーク・フィルハーモニックになったのは1958年。
https://www.youtube.com/watch?v=swfNLEo88Pg 本スクリプトの動画はこちらからどうぞ Interview with Samuel Barber by James Fassett (CBS), NY Philharmonic concert intermission, March 16, 1958 at Carnegie Hall. James Fassett Well, welcome home, Sam Barber, after your highly successful playing on the stage of the Metropolit…
ズービン・メータ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックによるムソルグスキーの組曲"PICTURES AT AN EXHIBITION"(邦題『展覧会の絵』) それぞれのテーマ⬇️ タイトルもいいんだなぁ〜😁
東京の図書館から、今回は府中市立図書館のライブラリである、ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニックによるベートーヴェンの第九を収録したアルバムをご紹介します。 ベートーヴェンの第九、あるいはブルーノ・ワルターが指揮したものは数多く出版されていますが、その中でもこの一枚は、コロンビア交響楽団ではなくニューヨーク・フィルハーモニックがオーケストラになっている点が特徴です。ワルターといえばついコロンビア交響楽団の演奏を想起するのですが、ニューヨーク・フィルハーモニックとの録音も数多いことはよく知られています。 今回はその中でもニューヨーク・フィルハーモニックとの共演によるものです。ニュ…
文字通りお昼に目覚めた昼寝明けに。奔流のようなマーラーを堪能したかったのであります。以前にこの盤を聴いた時にはやや不足していると感じられた鋭さと深さが同居してることに満足しつつ今聴いているのです。
21時過ぎまでは記憶がある。そこから1時過ぎまで寝こけていた。目が冴えている。今日も仕事だが、マーラー第5番。バーンスタインの雄々しい指揮で。真夜中のマーラーは猛々しくも美しく鳴り渡るからか、夜の孤独を感じるのには相応しい。孤独とは独りであることではなく、パーソナルな時間を愛すること。自分の中にある得体の知れないものを眺め愛でること。音楽によって掘り起こされるそれを慈しみ、そしてなだめること。心をささくれ立たせるも、丸く保つも、音楽の力を借りることで自由自在に。年を経れば経るほどに、音楽は自分の中でかけがえのない存在となってきた。そのようなことをつらつらと考えているうちに、マーラーは進む。
この荘厳なる格好良さに萌える。雄々しいですよ。「これがマーラーだ!」と言わんばかりの演奏っぷりですよ。バーンスタインのマーラーをチョコチョコと聴いてきたけれども、この第7番は特に相当なカタルシスを得ることが出来ましたな。満足。
雄大! 荘厳! 栄光!マーラー交響曲第2番、格好いいじゃないか…。長尺を恐れていたけれども、いやはや、爽快感と達成感が残りますな。男が惚れるタイプと言うやつか。
寝起きの脳に、バーンスタインのマーラーは効くぜ。ただ、これはちょっとその状態の脳には強力すぎたかもしれない。疲れた。これでもかこれでもかと押し寄せるバーンスタインとマーラーの圧力に疲れた。なんだ、この圧倒的な熱量は。
以前、マーラーの1番を聴いた際にはそれほど感じ入るものは無かったように記憶しているのだが。もしそうだとすると、ここでは完全にごめんなさいの世界ですな。緩急織り交ぜて、時に明るく、そしてやはりおどろおどろしくクライマックスまで持っていく様は、マーラーそのものでありました。これはバーンスタイン主導によるところが大きいのだろうなと思いつつ聴きましたよ。完全にバーンスタインにやられてますね、今の自分。このボックスセットですが、今Amazonで買うと、相当お買い得価格になっているのですよね。それをにらみつつ財布の中身と相談しておりますよ。
マーラー好きの友人と、この全集を含めその他計3点と、自分の手持ち音楽ソフト2点を交換で貸し借りしたのであります。バーンスタインのSACDシングルレイヤーは自分からのリクエストだったのですが。これがまた…。以前、この録音のCD廉価盤に収録されている第5番を聴いた際に「マーラーもバーンスタインがやると健康的になってしまうのね」などと失笑しながら感じていたのですが、このSACDシングルレイヤーで聴くことの出来るバーンスタインは、それはもう、ダイナミクスも重厚さも、これまで自分が聴いた中には存在しない、マーラーがマーラー然としている、正にマーラーだったのです。では自分の手持ちのCDリッピング音源とは一…
【日時】2024年4月13日 [土] 14:00〜 【会場】東京文化会館 【管弦楽】東京都交響楽団 【指揮】 ローター・ケーニヒス <Profile> 2009~16年までウェールズ・ナショナル・オペラの音楽監督を務めた。アーヘンで生まれ、ケルンでピアノと指揮を学ぶ。1999~2003年までドイツのオスナブリュック歌劇場で音楽監督を務め、03年以降はウィーン国立歌劇場、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、ミュンヘン、ドレスデン、スカラ座、ハンブルク、ブリュッセル、リヨン等の歌劇場に客演する。モーツァルトからベルクまで幅広いレパートリーで、特にワーグナー、シュトラウス、ヤナーチェクのオペラに力を…
血圧値 122/84/66 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 68.2キロ 「僕の分霊箱・ワルター篇」を、一挙に写真でご紹介します。 ブルーノ・ワルターが遺したレコード録音のなかで、とくに大きな感銘と影響を僕に与えてくれたもの。 ハリポタの分霊箱は、最大に数えて8個なので、僕もあえて8枚のレコードを選びます。 いろいろ無理をして厳選したのですが、ちょっとずるをして、ベートーヴェンとブラームスの交響曲は「全集」扱い、モーツアルトの後期6大交響曲もセット扱い、にさせていただきます。 この『ザ・コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション』では、ベートーヴェンの交響曲に関しては「分売」…
音楽の神 天国へ 召されんと 世界を一つ 調べ奏でて ブルーベリーの枝が風に揺れて、春の水先案内をしているようだ。 6日、心不全で小澤征爾さんが亡くなった。享年88歳。 小澤は旧満州・奉天(現瀋陽)に生まれ、日本で育った。成城学園で指揮者の斎藤英雄に学んだ。59年、若手指揮者の登竜門であるブザンソン国際指揮者コンクールで1位となった。60年、カラヤン指揮者コンクールで優勝し、カラヤン、ミュンシュに師事した。 61年、バーンスタインに、ニューヨークフィルハーモニックの副指揮者に招かれた。73年、ボストン交響楽団の音楽監督に就任する。その合間をぬうようにして、労使紛争で揺れた日フィルから新日フィル…
2月9日(金)、指揮者の小澤征爾(1935年~)が2月6日(火)に88歳で亡くなったことが報じられました。 ここでその経歴を紹介するまでもなく、日本人のクラシック音楽家で世界的に最も知られた偉大な指揮者でした。 率直にいうと、私自身は、特にファンということではなかったのですが、改めて手元にあるCDを見てみると、それでも、それなりの数、小澤が振ったCDがありました。いわゆるドイツものなどは、私の好みとちょっと違うことが多く、スタンダードな名曲のCDは少ないのですが、改めて一通り聴き直してみました。 ここでは、このブログでこれまで紹介していなかったCDを、おおむね録音の古い順に紹介したいと思います…
https://charlierose.com/videos/10065 本スクリプトの動画はこちらからどうぞ Tuesday 04/20/1999 1999年4月20日 Charlie Rose Dr. SEIJI OZAWA is here. He is the first Japanese Orchestra conductor to achieve prominence in the Western world and is widely credited with helping to bridge the gap between Eastern and Western musici…
昨日記事、「ホンマに58歳(・・?」 傷だらけのアイドル - 時空と想念の交錯 コメント欄、13個上の乳母様とのやりとり見てみれや (※乳母様と同い年の旦那様が、ビートルズを武道館で聴いた最年少世代) アタシ自身、呆れ返る時あるくらいは置きw 遅ればせながらヘルムート・バーガーの喪に服している所へ飛び込んで来た訃報が 小澤征爾さん死去、世界も悼む 「偉大な指揮者」たたえ - 日本経済新聞 一言「あ”、そおですか(-。-)y-゜゜゜」
指揮者の小澤征爾さんが、心不全のため88歳で亡くなった。「世界のOZAWA」の訃報に世界中のメディアが弔慰を表した。1959年スクーターにギターを積んで貨物船で単身フランスに渡った24歳の小澤青年、パリ滞在中にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した後どういうキャリアを積んで「世界のマエストロ」にまで上り詰めたのか。彼は同年カラヤン指揮者コンクールでも第1位となり伝説の指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンに師事、2年後の1961年ニューヨーク・フィルハーモニック副指揮者に就任し、指揮者の世界的 巨匠レナード・バーンスタインに師事、同年こうした輝かしい経歴を引っ下げて帰国、NHK交響楽団の指揮者に…
国際的に活躍 2024/2/9 19:11 小澤征爾さん(2010年8月)「世界のオザワ」としてボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場の音楽監督などを務めた指揮者の小澤征爾さんが2月6日、都内の自宅で心不全のため死去した。88歳だった。 旧満州(現在の中国東北部)生まれ。ラグビーのけがでピアニストを断念、東京の桐朋学園に第2次大戦後に設けられた音楽教育部門で斎藤秀雄氏に指揮の基礎を学んだ。 桐朋短大を卒業後に渡欧し1959年、フランスのブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。その後、名指揮者のカラヤン氏に師事、さらに指揮者・作曲家のバーンスタイン氏に招かれ、米ニューヨーク・フィルハーモニックの副指…
血圧値 132/86/92 酸素飽和度 98% 体温 36.4℃ 体重 68.3キロ 地震に津波、航空機事故。とんでもない始まり方をした2024年の新年も、早くも3週間が過ぎようとしています。 早いものですね。ほんと、うかうかできない。 あの瓦礫の中から、長時間の生き埋めを耐えて救出された高齢の女性。 心を打つニュースでしたが、その後、圧迫されていた血液が急に元に戻る時に起こる血液の毒素化が原因で亡くなられたそうです。 能登半島地震関連の災害関連死、19日現在で14人。 内閣府によると、「災害関連死」は、地震の揺れや津波などによる直接的な被害で亡くなるのではなく、その後の避難生活などで病気など…
本日はマーラーの交響曲第2番「復活」を紹介します。 お気に入りの演奏 クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 録音年 1961、62年 お気に入り度 ★★★★★ クレンペラーが残したマーラーの演奏は大好き。 後述のテンシュテットやバーンスタインとは違い、いつもの通り慌てず、騒がずの演奏。 ん?それだとつまらないのでは?と思うかもしれないが、ところがどっこいスケールの大きいメリハリがある演奏。 6番を彼の指揮で聴いてみたかった… マーラー:交響曲第2番 復活 アーティスト:クレンペラー(オットー),シュヴァルツコップ(エリーザベト),レッスル=マイダン(ヒルデ),フィルハーモニア合唱団 ワー…
https://www.youtube.com/watch?v=PmF5d5XDNB0 本スクリプトの動画はこちらからどうぞ Sir John Barbirolli interviewed by Jordan Whitelaw of WGBH-FM in 1959 サー・ジョン・バルビローリへのインタビュー 聞き手:ジョーダン・ホワイトロー WGBH-FM 1959年 Jordan Whitelaw Well, Sir John, it really is a pleasure not only to have you in Boston again after many many years…
あと2日で2023年も終わろうとしています。 今年はこれでブログは書き納めです。明日はのんびりと音楽番組を観たり、皆さんの記事を読みながら年を越そうと思います。 さて、今年最後に取り上げる曲はマーラーの交響曲第2番「復活」です。 自分自身、仕事でも健康面でも上向きに過ごせた年だったので、最後の締めくくりに、自分の境遇にぴったりの「復活」を取り上げます。 この交響曲はやはり長いですよね。聴くのに覚悟がいると思います。ブルックナーなども同じような長さの交響曲はありますが、ソリストあり、合唱あり、曲も5楽章まであったりと色々な要素でヘビーですよね。しかし、全曲を聴き終わると、何とも言えない爽快感とい…
ピエール・ブーレーズが1968年に録音したストラヴィンスキー「春の祭典」を久しぶりに聴いてみました。 ストラヴィンスキー:春の祭典&ペトルーシュカ アーティスト:ピエール・ブーレーズ SMJ Amazon ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1947年版) ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版) ピエール・ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団[春の祭典]、ニューヨーク・フィルハーモニック[ペトルーシュカ](録音:1969年7月28日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール[春の祭典]、1971年5月11日 ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール[ペトルーシュカ…