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ド・モルガンの法則

(サイエンス)
どもるがんのほうそく

De Morgan's laws
ド・モルガン律とも。集合論、束論や数理論理学において、論理積、論理和、否定の間に成立する関係を示す定理または公理である。発見者である数学者オーガスタス・ド・モルガンからこの名前が付いた。ド・モルガンの双対の特別な場合である。ハイティング代数においては等号が必ずしも成立しない。

\neg P\vee Q=\neg P\wedge \neg Q
\neg P\wedge Q=\neg P \vee \neg Q

\neg\bigvee_{i=0}^N x_i=\bigwedge_{i=0}^N \neg x_i
\neg\bigwedge_{i=0}^N x_i=\bigvee_{i=0}^N \neg x_i

古典述語論理における次の同値性もド・モルガン律といわれる。

\neg\exists xA(x)\Leftrightarrow\forall x\neg A(x)
\neg\forall xA(x)\Leftrightarrow\exists x\neg A(x)

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