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テレビ東京系で1999年10月1日〜2000年6月30日まで放映されていた同名のゲーム原作のアニメ。
全39話。
任天堂より1981年に発売されたアーケードゲームおよびその移植作品、または同作品に登場したゴリラのキャラクター。
「ドンキーコング」とは「とんまなゴリラ」の意味らしいが、実は「ドンキー」とはロバのことであり、「コング」にもゴリラという意味はない。
1981年にアーケードで登場。ゲームデザイナーは宮本茂。ドンキーコングとマリオのデビュー作。
ドンキーコングにさらわれたレディを助けるため、マリオが建設中のビルに乗り込む。固定画面型のアクションゲームで、プレイヤーはマリオを操り、ドンキーコングが投げてくるタルをジャンプでかわしたり、ハンマーで障害物を壊したりしながら、画面上へと進んで行く。1〜3面は画面上部のレディのところまでたどり着くとステージクリア、4面は計8箇所あるボルトの上を通過して抜いて、ドンキーコングを下に落とすとクリアとなる。4面をクリアすると、1面に戻って難易度が上がるループ制となっている。
元々は任天堂米国法人で余ったアーケード基板を流用して制作された作品だったが、アメリカを中心に大ヒットとなった。続編として『ドンキーコングJR.』や『ドンキーコング3』などがリリースされる一方、海賊版も多数出回った。
1982年6月、ゲーム&ウオッチ マルチスクリーンの第2弾として移植版が発売。上下二画面を使用する。初めて十字ボタンを採用したゲームとしても知られる。
1983年7月15日、ファミリーコンピュータのローンチタイトルとして移植版が発売された。全体的には良好な出来だったが、スタート時とステージクリア時のデモや、容量の都合で2面がカットされている(全3面構成)。2004年2月14日に、ファミコンミニとしてゲームボーイアドバンス版が発売された。また、バーチャルコンソールでも配信されている。
1994年6月14日にゲームボーイ用ソフトとして発売。スーパーゲームボーイ対応。
アーケード版『ドンキーコング』にアクションパズルの要素を追加し、大幅にボリュームアップしたリメイク作品。
恋人ポリーンをさらったドンキーコングを追って、マリオがビルの工事現場や大都会、森、船など様々なステージに挑む。アーケード版からの移植面をクリアすると、本作オリジナルのステージが登場する。逆立ち、バック宙、大車輪などの新アクションに加え、ジャンプ台やハシゴを適切に動かしてゴールまでの道をつくりながら、全部で100以上のステージをクリアしていく。
マリオvs.ドンキーコングシリーズは、本作の流れを汲む続編。
キャラクターデザインは宮本茂。
オリジナル版『ドンキーコング』では、マリオの敵役として登場。『ドンキーコングJR.』では、逆に息子のドンキーコングJr.の助けを待つという役回りとなった。ゲームボーイ版『ドンキーコング』では再びマリオのライバルとして登場したが、エンディングでマリオと和解した。以降は後述する2代目ドンキーコングに主人公の座を譲って隠居し、クランキーコングと改名してスーパードンキーコングシリーズなどに登場している。
1994年11月に発売された『スーパードンキーコング』で初登場。
当時としては最先端の、3DCGレンダリングで描かれた新世代のドンキーコング。赤いネクタイをしているのが特徴。
設定としては、初代ドンキーコングの孫に当たり、相棒であるディディーコングやファンキーコングなど「コングファミリー」と呼ばれる仲間たちも登場している。
現在のマリオパーティシリーズやマリオvs.ドンキーコングシリーズ、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズなどにも登場している。
なお、2代目ドンキーコングはクランキーコング(初代ドンキーコング)の孫、ドンキーコングJr.はクランキーコングの息子という設定になっているが、2代目ドンキーコングとドンキーコングJr.の関係は明らかにされておらず、『スーパードンキーコング』以降に2代目の親と思われるようなキャラクターは登場していない。