慣習的な配色技法 ①ナチュラルハーモニー 自然の中に見られるような、色相と明度の関係で配色する技法 黄はどの色相よりも明度が高く、両側どちらの方向でも青紫に向かって明度が低下する→「色相の自然連鎖(ナチュラル・シークエンス・オブ・ヒュー)」と呼ばれ、色調調和に極めて重要な概念。 黄(8:Y)に近い方の色相を比較的明るく、青紫(20:V)に近い方の色相を暗くした配色をナチュラルハーモニー、またはナチュラル配色と言う。 ②コンプレックスハーモニー ナチュラルハーモニーとは反対に、黄(8:Y)に近い方の色相を青紫(20:V)に近い色相よりも、相対的に暗くする配色をコンプレックスハーモニー、またはコン…