ガエターノ・ドニゼッティ Gaetano Donizetti (1797-1848)
イタリア、ベルガモ出身の作曲家。 生涯に70曲に及ぶ歌劇(オペラ)を作曲した。
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ドニゼッティ:歌劇「シャモニーのリンダ」 [DVD]
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Donizetti: Lucie De Lammermoor
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WOWOW放送 2016年4月16日ライブ(2018年12月3日放送) 歌劇『ロベルト・デヴェリュー』ドニゼッティ作曲 約183分(幕間解説等含む) ■出演:エリザベス1世(エリザベッタ):ソンドラ・ラドヴァノフスキーロベルト・デヴェリュー:マシュー・ポレンザーニノッティンガム公爵夫人(サラ):エリーナ・ガランチャノッティンガム公爵:マリウシュ・クヴィエチェン■管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団■指 揮:マウリツィオ・ベニーニ■収録:2016年4月16日 メトロポリタン歌劇場 演出:デイヴィッド・マクヴィカー ドニゼッティのチューダー朝三部作の最後という紹介でwowowの放送は始まる。一…
神戸に到着するが、またネカフェでお籠もり 翌朝は5時半に起床、その直後に目覚まし船内放送がかかる。起き出すと昨晩の夕食用に購入していたパンの残りを腹に入れる。とりあえずの朝食を終えてから下船。結局は船内では夕食も朝食も摂らなかったことになる。 六甲アイランドで解放されるが、こんな早朝(朝の7時前)に神戸に予定はない。というか、予定はあるのだがまだ3時間近く余裕がある。と言うわけでこの遠征3回目の快活クラブに直行することに。駐車場のある快活クラブグラン六甲に入店する。フラットブースを確保するとまたもゴロゴロ。それにしても今回の遠征はとにかく予定がないものだから、快活クラブでの時間つぶしが非常に多…
表記の新国立劇場で今日(4/18)催行されたオペラは、1835年にドニゼッティにより作曲されたものであり、同年9月にナポリのサン・カルロ劇場で初演されました。1800年代初頭と言えばあのフランスの作家スタンダールがイタリアを旅行していた時期 であり、彼の書いた『イタリア旅日記(ローマ、ナポリ、フィレンツェ1826年)』の中に、この劇場に関しての記述があります。当時(初演時よりは少し前)の劇場の様子、ナポリの雰囲気に触れることが出来るので、参考まで次に引用します。 ナポリ二月九日 ❝堂々とした市門。街が建設されている柔らかい岩盤の中に穿たれた広い街道を通って一時間海の方へ下る。ー堅個な市壁ー最初…
今日は大フィルの定期演奏会。しかしその前に美術展に一つ立ち寄ることにする。先週時間がなくてパスしたBBプラザ美術館である。 「企画展にみる10年の成果 美術館を紡いだ作家たち」BBプラザ美術館で6/16まで この美術館でこれまで行ってきた企画展に関連した作家たちの作品を展示。 まず最初は須田剋太の作品から。私は彼の作品はそう好きではないのだが、本展展示作は比較的オーソドックスな風景画のせいかあまり抵抗はない。ゴリゴリとしたタッチは意外に神戸の風景にマッチする。次の吉見敏治の阪神大震災後の風景を描いた作品は、その被災者でもある私としてはどうしても目を引きつけられる作品。やや硬質なタッチが画題とマ…
💮圧倒的な男声ソリスト陣の歌声!! 💮女声ソリスト男声に圧倒されるも、立派に大健闘!! 💮ヤノフスキー・N響、アンサンブルのみならず奏者個々の力量発揮!! 💮男声合唱団、力強い響きをくり出すも、やや力味過ぎの箇所も! 💮演奏会形式超えの舞台効果の工夫が光る!! 【日時】2024.3.27.(水)15:00〜19:30(予定) 【会場】東京文化会館 【演目】ワーグナー楽劇『トリスタンとイゾルデ』全三幕(演奏会形式)、独語上演、日本語字幕付 【上演時間】約5時間(第1幕80分、休憩30分、第2幕65分、休憩30分、第3幕75分) 【管弦楽】NHK交響楽団 【指揮】マレク・ヤノフスキー 【合唱】東京…
A MINGLED CHIME 32 . ENGLISH OPERA 後半 369 Is it possible that there may be some connection between this phenomenon of the resurgence of the Celt and the steady decline visible in every part of the Empire during that period, similar to that which has overtaken France? For a decline there has been unm…
A MINGLED CHIME 彩華に響くチャイム 31. A STRANGE MISSION 30.奇妙な任務 353 In spite of my artistic activities I had kept in touch with James White over the Covent Garden position and stimulated his energies whenever they showed any sign of slowing down. The plan which his fertile brain had conceived was taking lo…
2024年2月18日 マキシム・ミロノフ テノール・リサイタル 浜離宮朝日ホールマキシム・ミロノフ(テノール)、ジュリオ・ザッパ(ピアノ)ロッシーニ 「ブルスキーノ氏」、「アルジェのイタリア女」、「セヴィリアの理髪師」よりアリア、歌曲集ベッリーニ 歌曲集モーツァルト 「魔笛」、「コシ・ファン・トゥッテ」よりアリアドニゼッティ 「ランメルモールのルチア」よりアリア ベルカント・オペラの貴公子、いざ東京に降臨。 マキシム・ミロノフ。ロシア出身だが、ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニなどを主要レパートリーとして活躍するテノールだ。日本にも度々来日して藤原や新国立に出演しており、お馴染み。ファンも多…
2024年2月18日(水)14:00公演 浜離宮朝日ホール マキシム・ミロノフ テノール・リサイタル ジャパンツアー2024 ベルカントの宝物 お世話になっております。 三島でございます。 この日はキットカット抹茶味大好きおじさんことマキシム・ミロノフさん(以下敬称略)のリサイタルに行って参りました。 2019年の新国立劇場公演「ドン・パスクワーレ」(ドニゼッティ作曲)でエルネストを歌ったときに聞いたのが最後なので約4年ぶりです。 このツアーは京都・東京・名古屋の三ヶ所で行われ、リサイタルとは別に名古屋にある大学で公開レッスンもあるそうです(19日)。私は東京公演のみ訪問。スケジュールが出たと…
240216 生で観る初めてのオペラです。ヘンリー8世の2番目の妻、アン・ブーリンの話をガエターノ・ドニゼッティがオペラ化した作品です。英国史上、よく知られた血塗られた1ページで、戯曲や映画化もされています。 私が見たのは1969年のお「1000日のアン」(リチャー・バートン、ジュヌヴィエーブ・ビジョルド)と2008年の「ブーリン家の姉妹」(ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン)です。 オペラとしては、2011年にMETライブビューイングで見ました(アンナ役はアンナ・ネトレプコ)し、アリアだけなら、なんどか聴いたことがあります。それが今回図らずも小ぶりな劇場でハイライト版とは言え、ほ…
2024年2月4日 J・D・フローレス P・イェンデ デュオ・リサイタル 東京文化会館指揮 ミケーレ・スポッティ管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団ファン・ディエゴ・フローレス(テノール)、プリティ・イェンデ(ソプラノ)ロッシーニ 「チェネレントラ」より、「セヴィリアの理髪師」より、「オリー伯爵」よりドニゼッティ 「ランメルモールのルチア」よりグノー 「ロメオとジュリエット」よりドニゼッティ 「連隊の娘」より、「愛の妙薬」より 一発目、4年ぶりのフローレスの「チェネレントラ」ドン・ラミロのアリアを聴いて、私は瞬時に気が付いてしまった。 「あーー、フローレス、劣化してる・・・」 声に張りが無く、…
2024年2月4日(日)14:00公演 新国立劇場オペラパレス ガエターノ・ドニゼッティ作曲 ドン・パスクワーレ お世話になっております。 三島でございます。 2月3日の「エウゲニ・オネーギン」(チャイコフスキー作曲)千秋楽公演から「ドン・パスクワーレ」(ドニゼッティ作曲)の初日へ訪問。ロシアからイタリアへ移動です。 喜劇作品を見るのはいつぶりかと遡りましたら2023年2月に「セビリアの理髪師」(ロッシーニ作曲)を観たのが最後でした。約1年ぶりの喜劇です。オネーギンからドン・パスクワーレは差が大きすぎて朝から変なテンションで活動し昼に劇場へ参りました。 それでは感想いってみよー。 掌握 タイト…
抱腹絶倒の結婚大作戰! 綺羅星のごとき歌手が繰り広げるオペラ・ブッファ(主催者言) オペラの華であるベルカント・オペラから、ドニゼッティのオペラ・ブッファの代表作『ドン・パスクワーレ』を上演します。オペラ・ブッファの様式に則って、パッソ・ブッフォのタイトルロール、スープレット・ソプラノのノリーナといったキャラクターの登場人物がコミカルな物語を繰り広げる構成で、ノリーナのカヴァティーナ 「あの騎士の眼差しは」、エルネストの「遥かなる土地を求めて」 など魅力的なアリアや、声の妙技が堪能できるアンサンブルが次々に展開します。 ヴィツィオーリ演出のプロダクションは、ミラノ・スカラ座、ラヴェンナ、ボロー…
今月はバレエ4【+1】,コンサート4,演劇3,オペラ1【+1】の全13【15】公演と多め。すでに2公演が終了。 ゲオルク・カイザー(1878-1945)の『兵卒タナカ』はまったく知らなかった。1940年にこんな〝戦争劇〟が書かれていたとは。カイザーは「上官を告発しないビュヒナーのヴォイツェクに対して、タナカは事件を起こし、制度を告発する」、その意味で本作は「『ヴォイツェク』以上の作品であると豪語した」らしい(新野守広/プログラム)。なるほど。ラストの五戸演出は、現在の日本をも痛烈に照射/批評していた。→感想メモ 《ヨハネ受難曲》はなんども聞いたが第二稿(1725)は初めて。聞き慣れた第一稿(1…
【日時】2024.1.31.(水)19:00〜 【会場】東京文化会館 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 【指揮】ミケーレ・スポッティ 【出演】ファン・ディエゴ・フローレス 〈Profile〉 1973年、ペルーのリマに生まれる。17歳でリマの音楽院に入学するが、当初はポップスに興味を持っており、20歳頃よりオペラを本格的に学ぶ。プロデビューは1996年ロッシーニフェスティバルであった。その後スカラ座やコヴェント・ガーデンを始め、主要なオペラハウスに次々出演し、得意とする高音で頭角を現す。特にドニゼッティの『連隊長の娘』のハイCを9回連続で歌う、テノールにとって至難のトニオ役で名を馳せた。…
殆どピアノの私ですが、本日は声楽です。 当代最高のベルカント・テノールと称される、ファン・ディエゴ・フローレスさんのソロ・コンサートのため、上野は東京文化会館にやって参りました. www.nbs.or.jp この間上野に来た際も寄った東京文化会館(ですが、カフェが満席だったのですごすごと退散しました)。 ワーグナー好きの私としては彼のようなリリコ(よりもレッジェーロですよね)は軽過ぎるのですが、先月ウィーンで「ドン・パスクワーレ」を聴き損なった反動で「清教徒」やら「連隊の娘」やら「マティルデ・ディ・シャブラン」などベルカントを聴き倒していたところで、その「マティルデ・ディ・シャブラン」を出世作…
近代ロシア音楽の父と呼ばれるのが、ミハイル・グリンカ(1804-1857) 彼の詳細については、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 私、これまでにコントラバス奏者としてでなく、指揮者やピアニストとして、 グリンカの以下の作品を演奏したことがありました。 ・歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 ・スペイン序曲第1番『ホタ・アラゴネーサの主題による華麗なるカプリーズ』 ・幻想曲『カマリンスカヤ』 ・スペイン序曲第2番『マドリードの夏の一夜の思い出』 ・ヴィオラソナタ(第1楽章のみ) ・悲愴三重奏曲 気が付けば、それほど知られた作品が多い作曲家ではないのに、 …
「わらびクラシックフェスタ」を聴きに市のホール、コンクレレホールに行きました。 合唱団の指導をされている先生たちが結構出演していました。途中15分の休憩を含んで計2時間、しばしの音楽の悦楽に浸りました。 曲目は次の通り。 L.アンダーソン ルロイ・アンダーソン・メドレー 坂本龍一 アクア B.T.ベルビギエ マティーニ"愛の喜びは "幻想変奏曲 D.ミヨー "スカラムーシュ" よりブラジレイラ I.フロロフ=J.カーン 煙が目にしみる L.v.ベートーヴェン ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 作品16 第1楽章 <休憩> J.シュトラウスⅡ オペレッタ《こうもり》より アリア "チャルダ…