アメリカの女流作家ステファニー・メイヤー(Mrs. Stephenie Meyer)のデビュー小説。2005年に第1巻が発売される。それに伴い、日本語翻訳版は原作の1巻分が3冊に分けられ、翻訳版1、2巻目は2005年8月に、3巻目は9月に小原亜美氏のテンポのよい素晴らしい翻訳により、(株)ソニー・マガジンズより刊行される。小原氏の生き生きとした文体、ゴツボ×リュウジ氏のめちゃくちゃ素敵なイラスト〜エドワードがとにかく素敵。かっこいい!ベラもキュートだし、描かれているキャラが全部よい!〜原作本の第2巻は2006年、第3巻は2007年に刊行予定。今から日本語翻訳版が待たれる力作である。
100年の間孤独だったヴァンパイア、エドワードが普通の女の子ベラと運命の恋におちいる物語。二人の恋の駆け引きは予想もつかない展開。詳しく書きたいですが、とにかくご自分で読まれてください。ベラとエドワードと同世代の人も、過ぎ去ってしまった世代の人にも必ず受け入れられる素敵な(でも哀しくて切ない)美しい恋の物語です。二人が幸せに描かれているときも、ピンチの場面で描かれているときも根底に流れているのは、二人の真摯な愛と皮肉な運命。思わず涙がでます。これからブレイク必至!ぜひご一読を。
Twilight (The Twilight Saga (1))
twilight
薄明、たそがれ。