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トウダイグサ

(動植物)
とうだいぐさ

トウダイグサ科の植物の中で、野草として最も身近なもの。北半球に多く分布し、冬を越して来春に花を咲かせる越年草。別名・ノウルシ。トウダイグサ(灯台草)の名の由来は、春の花の形態から来る。ちょうど明かりを取る燭台のように見立てられるので、この名がついたようである。茎のてっぺんに5本の支柱が出て、その一本一本に3つの花の束がつき、そのまたひとつひとつに小さなうす緑の花が付く。――なんとも、幾何学的に美しい花である。ただし毒草。トウダイグサ科の植物はたいがい毒草だが、ポインセチア、ユーホルビアなどのように、鑑賞用として扱われるものもあり、キャッサバのように毒抜きして食用にするものもある。なお、サボテン(カクタス)と見間違うような形態のユーホルビアもある。
:植物

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