ハードウェアを制御するためのソフトウェア。
ハードウェアはそれぞれ仕様が違う上に新しいものが出たりするので、アプリケーションソフトやオペレーティングシステム(OS)自体がハードウェアを制御していては処理が膨大になってしまう。また、後から出たハードウェアに対応するにはアプリケーションソフトを書き直さなければならない。
そこで、アプリケーションソフトやオペレーティングシステムから見たハードウェアの「ふるまい」をある程度決めておいて、ハードウェアメーカーは自身の作るハードウェアが行儀良く「ふるまう」ような制御ソフトを作るのである。
これを一般にデバイスドライバと呼ぶ。
「ドライバ」と略されることが多い。