Death Star
映画『スターウォーズ』シリーズに登場する、月の大きさはある架空の宇宙ステーション。直訳すると「死の星」。
円形のくぼみから発せられる一発のエネルギービームで惑星を滅ぼすことが出来る。
シリーズ第1作目である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に初めて登場し、主人公ルーク・スカイウォーカーがデス・スターを破壊するために戦いを繰り広げる。
第2作目である『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』には新しく建築されたデス・スターが登場する。
いずれの作品でも、中心から外に向かってリング状に爆発する「プラクシス効果」と呼ばれるSF特有のビジュアルエフェクトが使用された。
2012年、アメリカ・ホワイトハウスの「We the People」というウェブページ上で、デス・スターの建設が経済効果と雇用創出につながるとして2万5000人以上もの署名を集めた。*1
このウェブページでは署名数が2万5000人を超えた場合実現させると謳っており、正式に検討された。
2013年1月、公式が建設費用や可能性について以下のようにコメントし、否定を示した。*2
- デス・スターの建設費用は鉄のみの費用でおよそ85京2000兆ドル
- 今から建設したとしても833000年後以上かかる
- しかも政府は星を破壊したくない
- 最後に、なぜ1人乗りの宇宙船に駄目にされるようなものに、計り知れないほどの金をかける必要があるのか(第1作目参照)