バンダイナムコゲームスのRPG、テイルズオブシリーズの本編第6作目。
キャラクターデザインはいのまたむつみ。
勘違いしやすいが、「リバース」は「reverse」(逆・反対)ではなく「rebirth」(再生・復活)である。
主人公はある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった寡黙な青年「ヴェイグ・リュングベル」。ヒューマとガジェマという2つの種族が共存する世界カレギアを舞台に新しいストーリーが展開されていく。
遥か古代より、カレギアの地にはヒューマとガジュマ、ふたつの“ヒト”の種族が暮らしていた。
知的活動に優れたヒューマと、身体的能力に優れたガジュマ。種族の間には大きな争いもなく、世界を守る七大聖獣と共に、人々は豊かで平和な日々を過ごしていた。だが、文明を発達させ、力をつけたヒューマがガジュマ支配を目論み、争いとなった。これを世界への脅威と見た聖獣の王ゲオルギアスは、ヒューマの説得を試みた。
しかし、驕り高ぶったヒューマはゲオルギアスにさえも刃を向け、ガジュマへの攻撃もより一層激しく、残酷なものとなっていった。それに激怒したゲオルギアスはヒューマを滅ぼそうとし、ヒューマ攻撃に反対した他の聖獣たちと、壮絶な戦いを繰り広げた。
戦いの末、六体の聖獣たちはゲオルギアスを倒し、『ゴルドバの月』に封印した。傷ついた聖獣たちは、間もなく転生のための眠りについた。
人々はこれを『聖なる戦い』と呼び、語り継いだ。『聖なる戦い』の後、ヒューマとガジュマは再び共存の道を歩み始め、国を築いた。以後、目立った争いはなく、国は繁栄した。
これがカレギア王国の歴史である。だが再び、カレギアを暗黒の闇が包め始めていた。
誰も知らないところで・・・
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