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ティンクル☆くるせいだーす

(ゲーム)
てぃんくるくるせいだーす

リスト::ギャルゲー//タイトル/た行
Lillian(リリアン)から2008年7月26日に発売の18禁ゲーム。
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あらすじ

シン達の通う流星学園は、流星町の高台にあるミッション系の学校。
流星という名の通り、流れ星がよく降ることで有名な町である。
現代科学では解明できない自然現象として、流星町は観光名所にもなっていた。
だがその裏で、流れ星が降ると同じ時期になると決まってある存在が姿を現すのだ。
それが、『魔族』と呼ばれる者達である。
彼らは人間界へ遊びに来たはいいものの、ルールを無視して好き勝手なことをする。
それが実際、人間達の被害を生み、流星町ではひそかな問題になっていたこともしばしば。
だが、その問題を未然に防ぎ、魔族を追い払う役目を『流星生徒会』が担っている。
日々の学園生活を充実すべく、また年間行事を楽しくしようと奮闘する新生徒会役員たち。
その裏では理事長のヘレナが指揮をとる対魔族組織、『流星クルセイダース』の活動があったのだ。
(公式サイトより引用)

戦闘システム

このゲームの戦闘システムは、前作「プリっち」のシステムを基としながら、前作の反省点等を生かしつつ、新たな要素を付け加えたもの。
素早さで攻撃順が決まるが、攻撃されるとその順番が狂う。それは、ダメージ等によって変わってくるので、2人以上に抜かれることもあれば、攻撃されても順番が変わらないことも。序盤では、戦略次第では、相手に一切攻撃させないことも可能。気絶があったり、必殺技や、2人以上での協力しての攻撃等、さまざまな要素が存在する。

おまけ要素

トロフィーを集めることができたりと、ストーリーに直接関係ないおまけが入っている。また、ヒロインやサブヒロインの誕生日と一致する現実の日程にゲームを起動すると、開始時に特別なショートストーリーが読める。

主要登場人物

  • 咲良シン:主人公にして、新生徒会の生徒会長。が、その理由は、なんと演説当日にぶっ倒れたことによる、周りからの同情票…。とはいえ、女子の多いこの学園では、男子というのが受けた面もあるのかも。成績は学年トップだが、それは奨学金のため。とはいえ、どこに行っていても奨学金は必須だったとはいえ、なぜ金持ち学校にわざわざはいったかは謎。魔族を撃退する立場にありながら、実は魔王で、まだ覚醒はしていないが、強い力を持つ。が、パッキーが来るまで、コウモリが手紙を持ってくることにさえ何の疑問も持たず、普通の人間だと思い込んでいた。実は貧乏な暮らしをしている。戦闘時は、もちろんパッキーがペアであり、その上必殺技時追加攻撃を行ってくれる。また、日常でもほぼ一緒にいるので、厳密ではないがペアといっても差支えないだろう。守護天使は、アヴァンシェル。闇属性の天使である。

exアタック技はフェイタリティフォース。その場にいるいないにかかわらず、契約者が追加攻撃をしてくれる、終盤になればなるほど威力が上がる、パッキーいわく、魔王ならではの技。ユニゾンアタック技は、エルゴフォールクラスター。
「主を導くは、古の盟約によりて降り立つ漆黒の天使、アヴァンシェル!」

  • パッキー:シンの付き人としてシンの父親から送られたパンダっぽい使い魔。初代魔王のころから代々使えており、当初は賢者と呼ばれるだけの力を持っていたが、今は面影すら失っている。忠誠心は厚く、シンのすることを、いちいち悪い方へ解釈して、誠心誠意褒めちぎる。よく、「さすが魔王様(シン様)だぜ!」という。現在リアにお熱な様子だが、正直脈はない。魔族らしく、興味の有無は極端で、何でもずばずば言うタイプ。かつて賢者と呼ばれただけあって、そこそこ物知りだが、知らないことも結構ある。非常にグルメで、食べ物に関しては、あれこれズバズバと的確な指摘、アドバイスができる程の知識と味覚を持つ。…が、どう考えても代々貧乏そうな魔王に仕えてどうしていろいろ食べられたのかは微妙に謎。ある場面でリアを選ぶと、酔っぱらったパッキーと戦闘することになる。分身もできるらしい。
  • 夕霧ナナカ(CV・水霧けいと):生徒会の会計で、スウィーツ同好会会長。幼馴染のシンを追って同じ学校に入学、同理由で生徒会に立候補した。その上、お金のないシンのために、毎朝朝食のソバを打ちに行ってあげているほどの仲良し。校内での成績はいたって普通だが、なんと蕎麦打ちの一芸入試で入学している。が、他の料理はてんでダメ。本人は否定しているが、めんどくさがっているだけかも?所属同好会からもわかるように、根っからの甘い物好き。実は味覚が鋭く、洋菓子屋の中で、彼女を恐れる店も少なくないという。店屋の娘で、親は蕎麦屋なため、蕎麦打ちが特技。シンの事が好きだが、どうせシンはモテまいと告白を先延ばし中。しっかりしているようで、ノリだけで動くような、いい加減な面もあったりする。高橋サチホと仲がよく、毎晩携帯で話をしているらしい。守護天使はヴァルカネル。炎属性の天使である。

exアタック技は、レイジングノヴァ。威力は全員の中で最も高い。ユニゾンアタック技は、ニルヴァリンゲイズ。
「主へ託せ、秘められし灼煌の賦質を解き放つは烈火の天使、ヴァルカネル!」

  • ロロット・ローゼンクロイツ(CV・七穂元美):生徒会書記。その理由はなんと、字がきれいだからと推薦されたから。人のとこをよくその役職や職業で呼ぶ癖がある。好奇心旺盛で、人間界のガイドブックを片手に探検していることが多い。が、臆病なところがあるので、好奇心と恐怖が心の中でせめぎあいを繰り広げることも。みんなに隠してはいるが、実は天使。といっても、すぐに羽が出てしまうので、なんとなく周りにはバレている。祖父母にプレゼントされた貯金箱、「トントロ」を大事にしているが、すぐに壊す壊されるの繰り返しで、補修の後だらけ。天然で少し黒い部分もあるが、心に免罪符を持ち合わせており、すぐごまかす。子供っぽい好みをしている。気まぐれさんなので、興味がすぐ別のものに移ってしまう。コレクション好きで、何でも集めてしまう癖がある。自分に自信があるタイプだが、少々自信過剰気味かも。付き人として、じいやのリースリング遠山がいる。守護天使は、スリセル。水属性の天使である。

exアタックは、セラフィックウィスパー。ダメージを与える技ではなく、味方のHPを回復させるほか、行動不能者も回復させることができる。ユニゾンアタック技は、グラシアルエッヂ。ちなみにこちらは攻撃技。
「主が召さるるは、無垢なる清流に抱かれし碧水の天使、スリセル!」

  • 聖沙・B・クリステレス(CV・阪田佳代):生徒会副会長。努力家で成績も上位(ただし万年2位)。負けず嫌いなため、成績も上で、会長選挙でも自分を破ったシンをライバル視している。実は少し寂しがりやな一面も。シンとナナカによく突っかかるが、大概さらりと流されてしまう。その上、勝手に勝負に仕立て上げ、勝手に敗北することも…。有能で仕事熱心な両親を尊敬している。また、前生徒会長であるリアの事も尊敬しているらしい。意外と少女趣味で、ファンシーなものが好き。そのレベルはなんと、勝負で人質(?)にとられて攻撃をためらうほど。パッキーがかわいいと気に入っているのだが、口が悪いのが少々残念なよう。ちなみに、「きらぼし☆夢」というペンネームで、よくポエムを投稿している。実は、食べ物の好みも子供っぽい。紅茶マニアで、おいしい紅茶に目がない。反面、まずいお茶は大嫌い。守護天使は、エクラエル。雷属性の天使である。

exアタックは、ノーブレスレイザー。一撃一撃は弱いが、連続攻撃を行う。回数は少なくないので、意外とダメージは大きい。たまに相手を気絶させる。ユニゾンアタック技は、プリズミックドライヴ。
「主と共に在り、峻烈の紫光を以て引き裂け迅雷の天使、エクラエル!」

  • 九浄リア(CV・坂田有希):前生徒会長にして、現生徒会相談役。理事長の妹で、お嬢様。世間のことには疎いが、料理は上手。忙しいながらも周りに気を使えるタイプの人。九浄家の代表として代々担ってきている魔族退治をしているが、魔族の力が上がっているせいで苦戦しており、生徒会に援護を求めた。生徒会のみんなの前ではお姉さんっぽく振舞いたがるようだが、子供っぽい面も結構ある。が、魔族退治や、昨年生徒会長として壇上に上がっていた際は、姉同様別人のようにしっかりした雰囲気になるので、そのあたりは九浄家の血なのだろう。辛いものはてんでダメで、和菓子倶楽部に所属しているが、しょうがの和菓子は食べないらしい。時折急に男の子っぽい声で芝居のセリフのような事を言い出す。絵日記が好きで付けているのだが、絵自体は下手らしい(周りの人いわく、風景画という名の抽象画)。シンに少し気がある? 守護天使は、ルミエル。光属性の天使である。

exアタックは、カーディナルブライティア。ダメージを与えるほか、相手のexアタックを一時的に使えなくする。ユニゾンアタック技は、フォトンクルセイダー。
「主に付き従い、現世に降臨せよ玲瓏たる閃光の天使、ルミエル!」

  • アゼル(CV・阿部留美):謎の転校生。選ぶルートによっては生徒会に入る(その際の役職は記録部)ことも。授業をよくエスケープしている。そのせいで試験を受けず0点を続発している。寡黙でそっけなく、口癖のように無駄だ不要だというので、冷たい印象が強いが、根はそれだけな子ではない。本人いわく、人間嫌いで、よく人間のことを他人事のように話している。実はリ・クリエの観察に来たまま地上にとどまっている天使。話術が巧みで、自分をあっさり正当化してしまう。本人いわく、ファミリーネームは難しくて覚えられないほどのものらしい。食べること自体を面倒だと思っていたが、シンたちにラーメンをおごってもらって以来、それがとても気に入ったらしく、好物となる。シンと同じく貧乏生活を送っている。ロロットとは正反対で、字はど下手。小柄でスレンダーだが、本人は気にしていないらしい。…といいつつも、時々そっちの方を見ては、うらやましそうにしている。ヒロインの中で唯一ロザリオを持たない。日常会話時のペアは、おそらくメリロットかエミリナだろう。(メリロットの可能性高)

サブキャラ

  • 御崎彩錦:和菓子倶楽部の部長。京言葉っぽい話し方をする。リアの親友。週に3日は夕霧の家のお店に通う常連だが、ナナカには敵視されている。和菓子倶楽部だけ部活待遇なのと、ナナカの性格に合わなさそうな京言葉で話すのと、ナナカをからかうせいは大きいだろう。感情を荒立てることが極端に少ないので、彩錦自身がナナカを嫌っているかどうかはよくわからない。実は財閥の跡取り娘。日常会話時、リアのペアとなるキャラ。
  • 高橋サチホ(CV・下田麻美):愛称はさっちん。良家のお嬢様だが、あまりそうは感じない。というか、音楽以外すべて苦手。普段はぼけて見えるが、たまに鋭い事も言ってくる。ただし、自覚の無い天然発言がほとんど。ポジティブシンキングが特技。…といいつつも、実際はナナカと同レベルの思考回路くらいはある。この手には珍しく、自分の全体的な能力の低さは重々自分で理解している。日常会話では、もちろんナナカのペアとなるキャラ。
  • 飛鳥井紫央(CV・長谷川明子):神社の巫女で、聖沙のいとこ。神社では物の怪退治も引き受けているらしいが、本人はまだその域に達せていない様子。というか、正確には、気を使えるが、それは魔族には無力なのである。薙刀部に所属しており、無鉄砲な特攻が特徴。色恋沙汰にはてんで弱い。戦闘時、日常会話時の双方で、聖沙のペアとなるキャラ。
  • 九浄ヘレナ(CV・伊藤静):リアの姉にして、現流星学園理事長。にもかかわらず、生徒会のメンバーをからかうのが日課。妹にまでちょっかいを出す。やる時はやるタイプ。実は何でもお見通しで、影のサポートは結構やっているとか。戦闘時、リアのペアとなるキャラ。
  • メリロット(CV・こやまきみこ):流星学園図書館司書。まじめだが頑固。軽い冗談も通じずしっかり受け止めてくれる。日記を書くのが日課。ヘレナとは昔からの親友。一度ヘレナにお酒を飲まされると、そのまま一緒にお酒を飲む。結構飲むのかも。ネットサーフィンが好きで、実はとんでもないインドア派。時折ヘレナに連れまわされるものの、自分から学園の外に出る率はかなり低いのではないかと思われる。アゼルの日常会話時のペアの可能性高。
  • リースリング遠山:ロロットの家の執事。ロロットの護衛も勤めており、前は傭兵だった影響もあり、いつも銃を2丁持ち歩く。生身で魔族とたたかえる超人。炊事洗濯掃除は独学。本人はロロットに優しさを教えられたといっており、職業抜きで、ロロット自身の事をとても大切に思っている。もちろん、戦闘時、日常会話時の両方で、ロロットのペアとなるキャラ。
  • サリー(CV・いのくちゆか):生徒会のおまけ。魔族で、楽しい事大好き。はじめは魔族の手下として現れるものの、人間界には遊びに来ただけ。「美味しいもの食べ隊〜♪」に所属している。自由奔放だが、たまに生徒会に力を貸してくれる。モチモチ、ティーヌン、ジャンガラが子分っぽいが、実際のところ対等なのかも。初登場からある時点までは、単体では生徒会の誰よりも強いにもかかわらず、初めは戦闘相手として出てくる上に、その後の戦闘時の扱いは、ナナカのペアと、微妙に不遇。
  • エミリナ(CV・今井麻美):なぞめいた女の子。誰かを探しているらしく、学園や商店街をよくふらふらとうろついている。小心者で、いつもおどおどしている。傍から見ていて放って置けないタイプの子。実は天使で、その上ロロットと幼なじみ。だが、なぜか2人には距離がある。ロロットのまねをしてよく探検をしているが、臆病な性格が災いしてるとか…。ひょっとすると、アゼルの日常会話時のペア?
  • 姉小路冬華:パティシエなにゃんこよりゲスト出演。詳しくは該当ページ参照。

七大魔将

  • メリロット:魔族の中でも高い魔力を持つニベの一族。メリロットの詳細は上記を参照のこと。加速系の魔法を得意とし、バトルでも、シャドリアクターを用いれば、次の攻撃までの時間を半分にしたり、actに一番近いキャラのもとへ、攻撃したキャラ以外を集合させたりすることができる。人造魔物(アーティファクトクリーチャー)の使い手。
  • オデローク:サリーちゃんのオヤビン。もちろん「美味しいもの食べ隊〜♪」所属。ただ、ひょっとすると7大魔将最弱かも。初めこそ無銭飲食で捕まるが、牛丼屋でバイトに励むなど、意外と勤勉で仲間想いの優しいやつ。七大魔将の中で唯一人型ではなく、片言でしか話せない。
  • メルファス:かわいい女の子を見つけては軟派をしている。とはいえ、礼儀をわきまえているようで、あまり実害はない様子。が、女の子と話すときは、少々キザな言葉を選びすぎており、その際会話が成り立っているのか怪しい面も…。
  • アーディン:魔力はすごいが頭は悪い(本人はそう思っていない)。パスタに恋しているが、着信拒否されるほどに嫌われている。かなりの熱血系キャラ。ちなみにルートによってはロロットベアーとロロットに勝手に名付けられる。
  • パスタ:ネコ耳ネコしっぽのついた、背の低い女の子。語尾に「にゃ」が付いていたり、「様」を「にゃま」といったり見た目に違わずネコっぽい訛りもち。バイラスのことが好き。一時期プリエでウェイトレスをするが、横暴だとの評判。よく彩錦に和菓子をたかっている。プリエの人には逆らえないらしく、しょっちゅう辛子による罰を受けている。
  • バイラス:魔王と戦うことを願う悪魔。以前、当時最強とうたわれた天使と悪魔を一度に相手にして倒したという噂を持つほど強い。少々行動に一貫性がない面も。
  • ソルティア:2年B組の担当として教育実習にきた数学教師、千軒院清羅先生の正体。教師としては厳しすぎるとたいていの生徒は言うが、教師としては優秀とヘレナのお墨付き。本人も教職が少し気に入っていた様子で、わざわざ成績不振者に個人課題を作るほど。
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