公式サイト:http://www.tour-de-okinawa.jp/
名護市を起点にして沖縄本島の北部地域(やんばる)で開催される自転車レース。
主催はNPO法人ツール・ド・おきなわ協会。
国際ライセンスを所持するエリート選手によるUCI公認レースのほか、一般のサイクリストの参加が可能な国内最長の210kmレースは多くのサイクリスト達の憧れである。
また、同時開催されるサイクリングイベントも、2日で沖縄本島を一周する本島一周313kmサイクリング以外にも恩納村や伊江島へのサイクリングもあり、脚力別に楽しめるように充実している。
2008年は20回記念大会の特別事業として、チャンピオンクラスの選手により名護・まちなか周回レース(クリテリウム)も開催された。以降チャンピオンレースは第1ステージと第2ステージとして実施され、それぞれ個人総合・団体総合として順位を決定するようになった。
大会3週間後に琉球放送にてRBCビジョン制作・編集の総集編を放送している。また、2010年の総集編はDVDが発売された。
主な競技
- 国際ロードレース部門
- 男子チャンピオンレース 210km(UCIアジアツアー2.2*1)*2
- 女子国際ロードレース 100km *3
- ジュニア国際レース 140km*4
- 市民レース部門
- 市民レース 210km*5
- 市民レース 140km*6
- 市民レース 100km*7
- 市民レース 40km*8
- 市民レース 50km(アンダー29、サーティー、フォーティ、オーバー50)*9
- 市民レディースレース 50km
- 中学生レース 50km
- 小学生レース 5km(クリテリウム)
2010年にコース改定、および新設。
- スタート/ゴール地点を国道58号線沿いからまちなかへ変更。
- やんばる(北部地域)を走行する200km/130km/85kmコースが10km延長された。(東村有目中学校付近T字路〜名護市源河小近くへの山道から、名護市大浦集落〜羽地ダム〜名護市川上へ)
- 85kmコースのスタート地点が辺戸岬から国頭村奥の共同売店前に変更となり、走行距離が5km延長された。
- 市民レース40kmを新設、東村平良をスタートとするコース。50km系レースより距離は短いものの、起伏を繰り返すそのコースは非常にタフ。
2011年に市民レース50kmと市民シニアレース50kmを統合し、以下の4つのカテゴリーに細分化された。
- 市民レース50km アンダー29
- 市民レース50km サーティー
- 市民レース50km フォーティ
- 市民レース50km オーバー50