the Tudors
イギリス(イングランド王国)の王朝の一。テューダー朝と表記されることもある。
薔薇戦争の混乱を治めたヘンリー7世により創始。その子ヘンリー8世の代に、イギリス国教会を開いてローマ・カトリック教会の権威からの独立を果たし、イギリス絶対王政を確立。 さらにヘンリー8世の三人の子によって王位が継承された。1603年、エリザベス1世の死によって断絶。
薔薇戦争→チューダー朝→スチュアート朝
不要回答不要回答不要回答 2話まで見ました。リアム・カニンガムさんが出てるから。原作の「三体」を読んだのがはるか昔でもう内容があまり思い出せないまま見ました。 なんか舞台がイギリスになってるけど・・・ベネディクト・ウォンが史強なのか。アメリカ人なのにイギリスの北部訛りっぽい。意外とバリー・コーガンの声に似てるな、すごく板についている。などと失礼なことを思っていたらベネディクト・ウォンはマンチェスター出身なのですね。アメリカ人だとばかり思っていました、失礼。 ゲームの場面が面白い。中華系がプレイすると周文王や紂王が登場するけど、イギリス人が遊ぶとチューダー朝になるところが個人化されてて良い。トマ…
WOWOW放送 2016年4月16日ライブ(2018年12月3日放送) 歌劇『ロベルト・デヴェリュー』ドニゼッティ作曲 約183分(幕間解説等含む) ■出演:エリザベス1世(エリザベッタ):ソンドラ・ラドヴァノフスキーロベルト・デヴェリュー:マシュー・ポレンザーニノッティンガム公爵夫人(サラ):エリーナ・ガランチャノッティンガム公爵:マリウシュ・クヴィエチェン■管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団■指 揮:マウリツィオ・ベニーニ■収録:2016年4月16日 メトロポリタン歌劇場 演出:デイヴィッド・マクヴィカー ドニゼッティのチューダー朝三部作の最後という紹介でwowowの放送は始まる。一…
今回U-NEXT で観たのは「ブリティッシュ・ベイクオフ シリーズ7」 第5話~第8話 制作:2016年 イギリス 視聴した日:2023年11月16日 あらすじ(U-NEXTより引用) 第5話 ペイストリー 第5週、挑戦するのは“ペイストリー”。最初のお題はデニッシュ生地で作る朝食用ペイストリー、続くテクニカルチャレンジのお題は英国伝統のベイクウェルタルト。最後のお題は、一口サイズのアミューズブーシュ。 第6話 植物 6週目のテーマは“ボタニカル”。オリジナルチャレンジの課題は柑橘系の香るメレンゲパイ。テクニカルチャレンジの課題はフランスのパン、フーガス。マスターピースチャレンジの課題は、3段…
ヘンリー8世は世継ぎに恵まれなかったことで、6回の結婚をしたことで有名だ。 その手段はかなり強引であった。身に覚えのない罪状を押し付けて、処刑させるという、残虐で利己的だったのだ。本当に愛した人は初婚のキャサリンだけで、その後の王妃は世継ぎを生ませる傀儡にしか思っていなかったのだろう。 それに、宗教的な話が絡んでくるので、どうしても方法は選べなかったと推測できる。とは言え、現代人の感覚からすると、選択肢は他にもあったのではないかと思ってしまう。 待望の男児に恵まれたが、最終的にヘンリー8世の世継ぎになったのは、エリザベス1世なのは何とも皮肉な話だ。 さて、ここまでの話はかなり有名なエピソードだ…
ヘンリー8世の寵愛を得て秘書官と国璽詔書を兼任し、イングランド行政の中心人物として目覚ましい改革を推進したトマス・クロムウェルは、どのようにして破滅に至ったのでしょう。最終的には国王の寵愛を失ったことが全てなのですが、著者はそこに至る道筋を丁寧に描き出していきます。 トマスの政敵は無数に存在しているようです。平民出身であるトマスを蔑みながら権勢を妬む、ノーフォーク公をはじめとする大貴族たち。故キャサリン王妃が遺した王女メアリを抱き込もうとするカトリック勢力。チューダー朝を敵視する旧ヨーク王家に連なる者たち。有能なトマスを危険視するフランスや神聖トーマ帝国らの外国勢力。トマスが進めた修道院の解散…
これまで脇役か敵役としてしか描かれてこなかったヘンリー8世の寵臣・トマス・クロムウェルの生涯について、正面から向き合った3部作の最終巻になります。アン・ブーリンの登場とトマス・モアの処刑までを描いた第1部『ウルフ・ホール』と、アン・ブーリンの処刑とジェーン・シーモアの登場までを描いた『罪人を召し出せ』は、ともにブッカー賞を受賞しています。 トマス・クロムウェルこそが、イングランド宗教改革の立役者であり、絶対王政の確立を成し遂げた人物だったのですね。ヘンリー8世がキャサリン・オブ・アラゴンの離婚を認めなかったローマ教皇庁と袂を分ってイングランド国教会を成立させたことはよく知られていますが、そのア…
最近歴史小説をよく書いているが、歴史というのは「正しくあろうとする運動」だとつくづく思う。もっともわかりやすいのが『三国志』の曹操で、曹操は皇帝とならずに魏王に留まっただけで悪人とされた。曹操の死後、子の曹丕がすぐに漢王朝を簒奪したが、曹丕が簒奪者として悪く言われることはなかった。曹操と曹丕の違いは皇帝になったかならなかったかだけである。世界のどの歴史でも、君主が交代すればそのたびに相続争いがあり、相続争いのたびに誰かが殺される。ジェーン・グレイというイギリスの女王がいる。有名な人物ではない。歴史に詳しい人でも、ジェーン・グレイの存在は知らない人が多いだろう。なぜなら9日間しか女王の座にいなか…
映画の『ロスト・キング 500年越しの運命』を見た。 歴史好き、特に ・毀誉褒貶が激しい人物が好き/興味がある ・史料が少なく、どんな人だったのかよくわからない人物が好き/興味がある ・歴史創作好き におすすめしたい。 この世にはいい人も悪い人もいない 歴史人物のルッキズム 史実と歴史創作の関係 フランス革命も似ている この世にはいい人も悪い人もいない この映画のテーマは「不当に蔑まれた(ている)人物の再評価」だが、同時に「実際の人物像を超えた過剰な美化」にも警鐘を鳴らす。 「歴史は勝者が書き換える」というフレーズは正しいかもしれないが、チューダー朝寄りの主流派のみならず、リチャーディアンもま…
今日は日曜日。イギリスでは日曜日にサンデーローストなるものを食べるのだとガイドブックに書いてあって、これはぜひとも食べたいと思っていた。 なので朝ごはんは軽めに。でも紅茶はおかわりを貰ってたっぷりといただいた。 当初の予定では日曜日の朝にロンドン塔のセント・ピーター・アド・ヴィンキュラ王室礼拝堂で礼拝を受けようと思っていた(日曜日の礼拝の時くらいしか中には入れないという前情報だった)が、先日訪れたときに入ることができたのでやめておいた。 思えば毎日予定を詰め込んでいたせいで結構早起きばたばた生活だったのだ。この日は本当にゆっくり準備して遅めの時間にのろのろ出かけた。 目指すはウィリアム・モリス…
私の泊まっていたホテルのまわりには沢山美術館やら博物館やらがあってどれも徒歩15分から30分で行かれる距離だった。今日はそれらを重点的に回る日。わりと近所を巡る日ということもあり気持ちに余裕があったので、なんかちょっと良いところで美味しい物を食べたいという欲求を満たすため夜ご飯にレストランを予約してみた。1人でちょっと良いレストランになんて、日本でも行かないのに。いま思えばものすごい冒険。 この日の朝ももりもりむしゃむしゃとブリティッシュブレックファストをいただいた。 今日も沢山歩くぞという気合いの感じられる盛りである。パンもおかわりしちゃった。 本当によく歩いた日だったが、綺麗な街並みをめい…
少しだけ遠出をするので早起きをして早めに朝食をいただく。 今日は朝食で部屋の番号も通じた。昨日より上達したのでは(向こうが覚えてくれただけでは) 朝食はスクランブルエッグとトマトで煮た豆、ソーセージにマッシュルームの炒めたやつ。トマトの焼いたやつ。芋の揚げたやつ。伝統的なブリティッシュブレックファーストってやつだ。ほとんど昨日と同じメニューだったがもりもりいただいた。パンも5個くらい食べる。朝は大事だ。 昨日は地下鉄、ボート、バスに乗ったが、今日はナショナルレイルというやつに乗る予定で、ちょっと心配でドキドキしていた。ロンドンから少し離れた場所。目指すはハンプトンコートパレス。ヘンリー8世とそ…
今日から本格的に観光をする。4時くらいに起きてしまってドキドキしながら今日行くところの下調べを再度したりして朝食の時間を待った。 朝食の受付で部屋の番号を英語で伝えるも伝わらず(どんな発音やねん)、コーヒーと紅茶どっちがいい?ときかれただけで若干びびるも温かく美味しい紅茶をいただき、たらふく朝食をとって会場を後にする。 やっぱり紅茶は美味しいよなー。朝は珈琲派だが圧倒的に紅茶が美味しい。香りが違うような気がする。 さて歯を磨こうとホテルに備え付けられてたグラスを手に取り洗面台に置いた後、事件は起こった。 歯磨き粉取ろうとした時、グラスを押してしまったらしく、そのまま床へ。ものすごく綺麗に、ドラ…
A MINGLED CHIME 彩華に響くチャイム 13 . ENGLISH CHORAL MUSIC 13.イギリスの合唱事情 136 The question has often been asked why the English more than any other people are given up so earnestly to the practice of choral singing. I have read many answers to it, of which the least plausible is that of a distinguished Briti…
もし会社が無かったらどうなるんだろう?もし国というものが無かったら世界はどうなのだろう?もし離婚が禁止されていたら、 歴史は面白い。有って当たり前のものが無い社会のことが分かる。無かったものが初めて出来たときの様子が分かる。何故できたのか?どうやってできたのか?どう発展していったのか?そこには人間臭いドラマがある。 歴史の授業はつまらない。人間臭いドラマを削ぎ落し、”1492年アメリカ大陸発見”などと表面的な出来事の羅列ばかりだから。 「とびきり愉快なイギリス史」は、歴史の人間臭いドラマを記している。そして、イギリスこそが今となって「有って当たり前」の多くが生まれた場所だ。経済の仕組みである資…
GWは神戸に行って、喫茶店でモーニング食べたり、中華街で中国料理を食べたり。写真は北野坂にあるインテリアショップの中庭。5月の過ごしやすい空に金魚が泳いでおりました。 今週は戴冠式を意識したわけではないけど、イギリスの王室の本をたまたま読んでいた。 名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書) 作者:中野 京子 光文社 Amazon 各王朝の入れ替わりが興味深い。チューダー朝の暴王ヘンリー8世から、カクテル・ブラッディーメアリーのメアリー女王、エリザベス1世女王への流れ。エリザベスは無敵艦隊との戦いの前に「私はか弱い女に過ぎないが、胸に秘めているのは英国王の心だ。皆と生死を共にしよう…