Child 44
1950年代、スターリン政権下のソビエト連邦。幼児連続殺人事件が発生する。「ソ連には犯罪は発生しない」との建前により、当局の捜査は余り力が入れられなかったが、国家保安省捜査官レオは捜査に着手する。 実際にあったアンドレイ・チカチーロ事件に材を取ったトム・ロブ・スミスによる世界的ベストセラー小説の映画化。
チャイルド44 上巻 (新潮文庫)
チャイルド44 下巻 (新潮文庫)
*1:銃器による殺人、並びに簡潔な性愛描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば12歳未満の年少者も観覧できます。
*2:Rated R for violence, some disturbing images, language and a scene of sexuality.
レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「チャイルド44 森に消えた子供たち」(2015)です。 映画は、ホロドモールで孤児になったレオと呼ばれる男は、1945年ベルリンの闘いで、国会議事堂でソビエト国旗を掲げたことで有名になり、レオ(トム・ハーディ)は戦争の英雄となった。彼は秘密警察MGBのエリート捜査官となり、スターリン政権下で子供たちが失踪、殺害される事件を追うのだがそこには隠れた秘密があった… のっけから失礼ですが、この作品、リドリー・スコットが製作をしており、トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパス等が共演しているので、結構いける映画かなと…