THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカリスト。ROSSOでは全編にわたってギターも兼任。TMGEの一部の曲でもギターを弾いていた。照井利幸のソロプロジェクト・RAVENにも全面参加。 2006年、第2期ROSSOで一緒に活動したイマイアキノブとクハラカズユキとでThe Birthdayを結成。
トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。 2023年に亡くなったチバユウスケが最後に遺した作品『April』が届きました。 届いてからしばらくは聴けずにいました。だって、聴いたら本当に最後になってしまうから。それを認めたくないから。でも、チバユウスケは聴いてもらうために書いたんだから、残された僕たちはチバユウスケの思いに応えるためにも聴かなければいけない。 チバユウスケが遺した最後の3曲は、今まで通りにチバユウスケらしく、かっこよく優しく、愛を詠っていました。やっぱりチバユウスケはかっこいいね。 写真集にはあのときの写真も。 CDには写真集も同封されていて、そこにはライブの様…
アベフトシさん繋がりでチバさんです。 みなさん思い入れの時代が色々でしょう。 僕はROSSOのシャロンで初めてチバさんを知ったので、この曲は今でも聞き飽きないし、カッコいい! 結局観に行ける機会が無いままでした。 生でライブが見たかった人でもありました。 アーティストさんもお客さんも、皆さんお体お大事にされてくださいね。 いつまでもライブを楽しみたいですね! youtu.be
E 「Part of the Journey is the End」2023年12月5日。チバユウスケが死んだその日、友人Eからこのようなメッセージが届いていた。旅は必ず終わる――。アメコミ映画の主人公が確かそんなことを言っていたっけ。無論それは、チバユウスケのことを指しているというのはすぐに分かった。というのもEは自分が知る限り、最もチバに対して強い思い入れを持っていた人物であったのだ。学生時代、彼はチバユウスケの楽曲のコピーをし、本人と遜色ないほどの激情で叫んでいたことは今でも鮮明に思い出される。あれはもはや、コピーの域を越えていた。チバの姿がそこに重なって見えた。友達というバイアス抜きに…
チバユウスケが死んだ。食道ガンだった。2023年4月、その病状が公表されて以来、一度も表舞台に上がることができぬまま帰らぬ人となった。あれほどのロックスターもガンには勝てなかった。しばらくの間、悲しみに暮れ、何も書くことができなくなった。療養中の7か月の間、一体どのようなことを思いながら生きたのだろう。これまでの人生のこと、おそらくは嗜むことができなかったであろうビールやタバコのこと――。そんなことを考えていると、余計に何もできなくなった。それからしばらくの月日が経って、自分の人生におけるチバを通じた音楽的な経験のページに、これまでとは違った意味合いが生まれ始めたことに気づき始めた。実体的な要…
トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。 映画『ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-』の再上映を観てきました。ミッシェルガンエレファントのボーカルだったチバユウスケさんを追悼するための再上映で、映画自体は2009年に上映されたものです。 チバさんも亡くなってしまったけど、そこには2009年、映画が上映される直前に急逝したアベフトシさんの姿もあります。 変化していく4人の表情。 幕張メッセで開催されたミッシェルの最後のライブを中心に、デビュー前、デビューしたての頃、絶頂期と差し込まれていきますが、みんな若くてかわいい…
2024年1月1日スケジュール発表 チケット抽選を申し込み 初回抽選では落選、悲しみに暮れ 11日 応募多数のために行われた再受付で第一希望として21:00の区分に応募 無事当選し、今日を迎えました 19日夜になってもしごとが終わらないこんな日に限ってトラブルが続き、 バタバタしながらお台場へと向かいました疲労した感覚と耳で鳴るThe Birthdayゆりかもめの夜景がとても綺麗で 参加するのが夜でよかったと思った 電車の中、Instagramの通知が来ていることに気づいて 見るとTheBirthday公式アカウント会場のライブ配信、電車の中でSNAKE ONTHE BEACH『春』 The …
チバさんが亡くなってから1か月と少しが経った。 いまだにいなくなった気がしないのは、 音源の歌声がひとつも変わらないからだと思う。 そもそも知り合いでもなんでもない、一方的なただのファン。 自分にとってチバさんという存在は、人間というよりも音楽だったということ。 そう思えることに今は安心している。 そして何より、音楽家としての、ロックンローラーとしてのチバさんは 「全てやり切った」のではないかという想いがある。 これは個人的な意見だ。 しかし、28年間追い続けてきたファンとしては、この事実にホッとしている。 なぜなら、そこが決定的にアベさんとは違うからだ。 アベさんはミッシェル解散以降、その才…
アベフトシに続き、何とチバユウスケも亡くなってしまった。 私の10代・20代はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとともにあった。 彼らの音楽がなければ今の自分はない。チバの言霊がなければ今の自分はない。 以下のテキストは、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの名作「Chicken Zombies」リリース後にROCKIN' ON JAPAN 1999年8月号に投稿したもの。 GEAR BLUES以降はまた作風が変わっているので、主にChicken ZombiesとHigh Timeの2つのアルバムを聴きまくって味わいまくって、「ここが違うんだ!」と気づいた内容…
2023年12月31日放送の『第74回NHK紅白歌合戦(2023年)』にてスラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌「第ゼロ感」を披露した10-FEET。 ボーカルのTAKUMAさんが「The Birthday」「チバユウスケ」と叫び映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌『LOVE ROCKETS』を熱唱。 映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌『LOVE ROCKETS』を担当した『The Birthday』のボーカルであったチバユウスケさんは2023年11月26日逝去。 彼の想いを10-FEETが…
あまり指摘されてないように思うが、今思えば登場した当初のミッシェル・ガン・エレファント(以下TMGE)はいわゆる渋谷系のムーブメントに括られていてもおかしくないような存在だったと思う。もちろん音楽性は全然違うが(そもそも渋谷系と呼ばれていたアーティスト間でサウンド的な共通項を見つけるのは難しいというのは前提として)、音楽的アーカイブやリソースに対する豊富な知見、フェティッシュで無邪気なサウンド上のレファランス、アナログ盤へのこだわりや秀逸なアートワーク、ヨーロピアンでスタイリッシュなビジュアルなど、両者には共通点も多い。またボーカルのチバユウスケはDJの活動も盛んに行っていたこともあり、実際渋…
The Birthday の『April』を買った。その感想。 まず、存在が嬉しい。前作『月夜の残響』をライブ映像目当てに買った。その後、チバが食道ガンで活動休止して、去年の12月に死去したことが報じられた。それが最後のCDかと思った。そこに新作CD発売のニュース。生前レコーディングした分が今回の楽曲らしい。 当初のスケジュールでは2023年の4月に『April』、9月に『September』を発表する予定だったらしい。今回の『April』には他の曲があったかもしれないし、『September』は全部分からないままだ。しょうがない。 曲の前にまず、ジャケ写がかっこいい。表は空の写真。太陽と雲、…
元ゆらゆら帝国ベーシスト亀川千代が死去 - 音楽ナタリー 雑誌などの高い評判を知って聞いた『空洞です』が初めてのゆらゆら帝国だった。一聴してさっぱりわからん、なんだこの音楽はと戸惑い、とりあえず「わからない音楽」棚に置いておいたら、ほどなく解散してしまった(解散後の三人の活動は坂本慎太郎氏のソロはよく聞いていて、柴田一郎氏は申し訳ないが知らず、そして亀山千代氏は不失者など少し聞いた程度)。その後、何がキッカケだったかは思い出せないがメジャーデビューアルバム『3×3×3』をレンタルして聞いたら、あまりの独特な格好よさにぶっ飛んでハマってしまい、中古でインディーズ盤を探して買うくらいになった。三人…
nihonshu5959.hatenadiary.com ↑前回の記事の続き ぼっち・ざ・水戸旅!〜後編〜 日帰り水戸旅の後編となる大洗磯前神社へ。唐突な水戸旅の決め手はここも行きたかったからである。いつかはこの目で海辺の鳥居を見たかったのだ。 吉田神社から水戸駅へ戻り、駅のサザコーヒーで昼食を取ってから大洗駅へ。クラムチャウダー美味しかった。ここのコーヒー深煎りなので嬉しい。 大洗駅でSuica使えないのにピッしてしまって駅員さんに手続きしてもらう始末。知らない土地の電車難しいぜ。 地図を見ると気になる喫茶店が道中にあったので、時間はかかるがまったり歩いてみることにした。しかしついたら満席で…
あるかたから譲り受けた"むかし洋服の並木で仕立てられたモッズスーツ"を着て、チバユウスケさんへ捧げるオマージュセルフポートレート作品を撮影しました。ぜひご覧ください。 以前読んだインタビュー記事でチバさんが言ってた「こいつクズだなぁって思うヤツはいるんだけど、でも今は俺、それすらOKしたいと思ってる。どんなクズなヤツでも、『いいよそれで』って言ってあげる。ムカつくことにムカつかなくなりたいんだよ。いろんなことに『そうだよね』って言ってあげられたらって思う」という言葉を誰かの前に立つときに思い出すようにしている。 あんなふうに歳を重ねていきたいと思う。血の匂いのするピュアなものを決して離さないで…
元ゆらゆら帝国の亀川千代さんが亡くなった。 合掌。 30を越えたあたりから知っている方の訃報が増えた。あまつさえ「まだお若かったのに…」などと、自分の年齢を棚に上げて歳上の方へ言ってしまうこともあるくらいだ。 闘病されていたそうだが54歳というのは若すぎると思う。昨年末にチバユウスケが亡くなった時も同じことを考えてしまったな。 私が音楽に興味を持ち始めた頃、まだゆらゆら帝国は活動していた。そうした意味ではリアタイ世代ではあるのだ…が、実際に聴くようになったのは彼らが2010年にあの有名なフレーズ(「バンドとして完全にできあがってしまいました」というやつ)を残して解散をし、それから暫く経ってから…
やっと桜の花が満開になったと思ったら、急な寒気の訪れで肌寒い夜になっています。ヒメウズラ隊のみんなは元気いっぱいで、今日も放鳥を楽しんでおりますが... 画面の上のほうにミトちゃん、下のほうはクロコちゃんです 初対面の二人はお互い警戒中 ミトちゃんを抱っこしてナデナデ中 ミト『ナデナデは、きもちいーね♪』 ちんまり座って大人しくナデられていると... 人間の膝の前に来てそわそわ落ち着かない人が クロコ『それだれ?どうしてそのこナデナデしてるの?』 なにやら納得いかない顔をしている黒い丸い生き物 ミトちゃんをナデナデしている間、クロコちゃんは ずっと人間の膝をツンツンつっついて『ここにいるよ!』…
いい天気だと機嫌よく「大洗濯大会です」とカミさんがよく言うので、今日はとりあえずベッドシーツと布団カバーを外して洗って干す。昼飯に駅前まで出て、このあと映画館でもと思ったけれど桜の咲きっぷりがピークで来週末はそこそこ散る、明日明後日雨とも聞いていたので、だったら屋内にいる事はなかろうと来た道を戻り、途中コンビニでアイスなんぞも買って家近所の公園を散歩し、たっぷりと花見。こちらは家族連れが多いので人が多くとも穏やかなものでのんびりと歩く。気持ちよいけど、ちょっと暑いくらいだ。夕飯後、『光る君へ』を見てから、チャンネルそのままでNHKスペシャル「坂本龍一 最期の日々」を見る。母のガンと過ごした日々…
私のフェイバリットバンドが高らかに新しい音を奏で来月の新譜発売を発表した本日は、私の愛するロックンローラーがいたバンドがおそらく最後であろう新曲三つを入れたEPを発売した。病気を克服し戻ってきた吉井和哉が《shine on》と歌っている。かつて《ひかりはいつも優しくて だから俺は辛くって 襟を立てて歩く》と歌っていたチバユウスケが、本人がどう考えていたかはわからないけれど結果的に最後に残した曲で《光を見つけた 光をつかんだ》と歌っている。また始まるもの、終わってしまったもの、《春はなんか優しくて残酷》だ。www.youtube.comwww.youtube.comwww.youtube.com…
Hello with DartyfaceのセカンドEP 今作もロッキンオンからの二万字インタビューのオファーが来ていませんのでここで歌詞掲載と主に歌詞面からの全曲解説します。 まずは一曲目「Midnight Bloody Love」 ↓聴きながら読んでみてください。 www.youtube.com Midnight Bloody Love 作詞 タカノコウジ 作曲 ISO BARRETT /タカノコウジ 泡を吹いてる 気狂いピエロ光をなくし行く末は死刑台へのエスカレーター郭公なら飛んで行った銃弾の雨 狼の午後その雨に散る ボニーとクライド脱獄の果て ザックは風頽廃運ぶ タクシードライバーお前の…
私がなぜ、本で得た情報を元にこのような雑学紹介ブログをやっているのか? 本などの出版物には、情報の確度がある程度保証されているからです。 二十代後半でバンドを辞め、それから今現在の仕事に落ち着くまで職を転々としていました。 少しだけ広告代理店で働いた経験があります。 そこでは自社が発行するフリーペーパーを担当していました。 クライアントと掲載内容について打ち合わせをして、それをもとに担当者である私が文章に起こすのですが、その原稿には自社のチェック担当者が目を通していました。 誇大な表現はないか? 内容に嘘はないか……などなど。 フリーペーパーでも厳正にチェックされていたので、本や雑誌などの出版…
もう二ヶ月になる。 右腕がおかしいのである。 曲がらず上がらず無理に動かすと激痛が走る。 おかげで肉体労働ができず、大変なことになってしまった。 しかし痛いものは痛い。 我慢して何とかなるレベルではないからタチが悪い。 放っておけばじきに治るだろうと思っていたのだが、酷くなる一方で。。 まあいいか。 ★★★ 40を超えてからの一人は中々に寂しいものだ。 長距離を歩き、仕事をし、映画を観て一日が終わる。 まあ不毛。これで何不自由のない暮らしができているならまだいい。 不自由しかないから参ってしまう。 不毛だ。 食欲ゼロになってからは無論自炊もしていない。 水と大量に貰った固形のカロリーメイトのみ…
ALIVE TOY'S FACTORY Amazon ふと思い出して聴いています。「DIVE」が好きで……。いやしかし、はっきり言ってヘンなバンドですよねえ。だからこそ好きなんですが、いわゆるV系の流れともJ-ROCK的ないなたさとも違うようなそのどちらでもあるような、ソフィアというバンドでしか描き得ない個性がここにあります。時代の音から影響を受けながらどこまでもオリジナル。松岡充のヴォーカルはチバユウスケや日暮愛葉(Seagall Screaming Kiss Her Kiss Her)とかと(スタイルこそ違うものの)同じ時代のブルースを感じさせるように思いますがまあ話題になりませんね。いい…
久しぶりに「地球に落ちてきた男」を観る。星に帰れないトミーより、ラビリンスの魔王の眼差しのほうがかなしみをたたえていた気がしたけど、身を落としていく姿が美しいとそのほうがよりかなしい気もした。 tvkのチバユウスケ特集を真夜中にうんうん頷きながら布団の中で観て、気づいたら眠ってしまった。 好きな古書店へ本を売りに伺ったら、お店の店主さんが昔、あの「洋服の並木」で仕立てたスーツを譲ってくださった。帰宅して袖を通すと、不思議なことに上下サイズぴったりだった。憧れを引き継ぐことになるとは。思いがけず物語のはじまりのような日になった。 風変わりなお仕事のご依頼を頂いた。私がいろんなことを辞めないように…
岸辺露伴は叫ばない 短編小説集 (ジャンプジェイブックスDIGITAL) 作者:維羽裕介,北國ばらっど,宮本深礼,吉上亮,荒木飛呂彦 集英社 Amazon 3月12日の視聴 ・『SONGS「東京スカパラダイスオーケストラ」』 →デビュー35thイヤー!平均年齢57歳! →ライフワークになりつうある、メキシコLIVE。そもそも31か国も回ってんのか。コーチェラ・フェスティバル(アメリカ)も?! →やっぱ、ストリートLIVEと同様の環境は確保したいんだろうな。 →メキシコLIVE当日(2023年3月17日)。実は、たった1週間前の、現地の人気バンドから突然のオファー!大変そう。スカパラのことをほと…