Danny Elfman
映画音楽作曲家、ミュージシャン
ティム・バートンの片腕。
ダニー・エルフマンのスコア無しのバートン映画は考えられない。
唯一の例外は、仲違いしていた時期の『エド・ウッド』(バートン製作作品だと『ジャイアント・ピーチ』も)。
妻は女優ブリジット・フォンダ。
若い頃よりヨーロッパやアフリカなどで様々な音楽に親しみ、帰国後、「ザ・ミスティック・ナイツ・オブ・ジ・オインゴ・ボインゴ」でサタン役として歌い、兄リチャード・エルフマンの監督作『フォービデン・ゾーン』に主演&音楽担当。その後、「オインゴ・ボインゴ」と改名後もグループのリーダーとして作曲の才能を発揮する。
独特の雰囲気を持つ彼の音楽がティム・バートンに見いだされ、『ピーウィーの大冒険』(1985年)を初めとして『シザーハンズ』(1990年)、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(1993年)、『ビック・フィッシュ』(2003年)など、バートンのほぼ全作のスコアを担当。ひいては、『スパイダーマン』(2002年)シリーズの音楽も手掛け、三度アカデミー賞ノミネートされるなど、アメリカ映画界になくてはならない存在となる。