任天堂より1984年4月21日に発売されたファミリーコンピュータ用ガンシューティングゲーム。
光線銃型コントローラを使用する。プレイヤーは狩猟者となり、猟犬に追い立てられて草むらから飛び上がる鴨(ダック)を撃ち落としていく。3発の弾で仕留められなかったり、鴨が画面外に飛び出すとミスになる。1羽の鴨が飛び立つ「GAME A」、2羽の鴨を仕留める高難度の「GAME B」、クレー射撃の「GAME C」の3つのモードが用意されている。
海外では『スーパーマリオブラザーズ』とともにNintendo Entertainment System(NES)にバンドルされていたため、非常に知名度が高い。
1977年に光線銃カスタムシリーズの玩具として発売されていたものをファミコン化したもの。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』において、上述のゲームに登場する犬とカモのコンビで「ダックハント」というファイターとして参戦している。通常は犬とカモが攻撃するが、『ワイルドガンマン』や『ホーガンズアレイ』をモチーフにしたワザも存在する。最後の切りふだでは複数のガンマンを召喚して一斉射撃する「光線銃セット」。
WiiU版ではダックハントのホームステージとして、ダックハントがモチーフの「ダックハント」というステージがある。広さの割に8人対戦対応となっている。