Dag Hjalmar Agne Carl Hammarskjöld
(ダグ=ヒャルマル=アニェ=カール・ハマーショルド)
スウェーデンの政治家。第2代国際連合事務総長(任期:1953-1961)。
1905年、ウプサラにて生まれる。財務省、国立銀行をへて1951年に外務次官となる。
国連事務総長に就任後は紛争解決機能の強化に尽力した。スエズ動乱のさい国際連合緊急軍(UNEF)の創設にこぎつけてイギリス・フランスの撤兵を実現するなどの実績は高い評価を受け、1957年に再任された。
1961年9月、内戦調停におもむく途中のコンゴ国内で搭乗していた飛行機が墜落し死去。