任天堂より2001年6月21日に発売されたゲームボーイアドバンス用シミュレーションRPG。開発はクエスト。
副題は"The Knight of Lodis"(ローディスの騎士)
2006年2月2日、バリューセレクションとして再発売。税込価格2,800円。
心の輝きは空よりも眩しく、心の闇は海よりも深い。
ガリシア大陸の西に位置するオウィス島。
オウィス島は15年前、大陸に君臨するローディス教国から改宗を迫る侵略を受け、同国の北西に位置するフェーリス公国領となっていた。
そのフェーリス公国で、主人公アルフォンスは騎士団の一員として行動を始めることになる。
しかしオウィス島内では領主を務めるバトラール家を中心に、さまざまな陰謀が企てられていた――
タイトルどおり外伝であり、オウガバトルサーガ第何章というエピソードではない。「タクティクスオウガ」に登場したとある人物の青年時代の物語である。
「タクティクスオウガ」と同じ、「ハーミット」と呼ばれる3Dマップ描画プログラムを搭載しており、動作は少々重たいものの、グラフィック面では前作と比べて遜色ない。システム面では、前作の「ウェイトターン制」ではなく、自軍と敵軍のターンが交互に来るオーソドックスなターン制となっており、好みが分かれるところである。
タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis