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ソリッド・スネーク

(ゲーム)
そりっどすねーく

ゲーム「メタルギア」及び「メタルギアソリッド」シリーズの登場人物。主人公。

イギリス人と日本人のハーフ。1972年生まれ。IQ180、六カ国語に精通。

伝説の傭兵ビッグボスの資質を受け継ぐ戦士を人工的に生産することを目的とした、アメリカ合衆国のプロジェクト「恐るべき子供たち(Les Enfants Terribles)」によって、ビッグボスのクローン体として誕生。91年の湾岸戦争(19歳)では、特殊作戦群(グリーンベレー)とともにイラク西部に潜入。その後、公式の介入が政治的に困難な地域への潜入任務を専門とするハイテク特殊部隊フォックスハウンド(FOXHOUND)に入隊。入隊早々、南アフリカに建設された武装要塞「OUTER HEAVEN」への潜入を命じられる。FOXHOUNDのコードで「侵入作戦N313(Operation Intrude N313)」と呼ばれる任務である。

「N313」では先に潜入して捕らえられた先輩、コード名グレイ・フォックスを救出。世界の核バランスに致命的な影響を与える核搭載歩行戦車「メタルギア(Metal Gear)」を破壊、FOXHOUND総司令官でありながらも、OUTER HEAVENの頭領であったビッグボスを倒す。

その後、PTSD(心的外傷後ストレス症候群)に悩まされFOXHOUNDを除隊、カナダで隠棲生活を送っていたが、99年、新エネルギーの発見者キオ・マルフ博士が東アジアの元CIS領「ザンジバーランド」の諜報員に誘拐される事件が発生。ビッグボス後FOXHOUND司令官となったロイ・キャンベル大佐の要請でザンジバーランドへの侵入任務を遂行することになる(Operation Intrude F104)。

F104において、除隊後行方不明だったグレイ・フォックスと再会、ザンジバーの傭兵になっていたフォックスを倒す。さらにメタルギアを建造して世界に混沌をもたらそうと目論んでいたビッグ・ボスと再度闘い、これを打ち破り世界を破滅から救う。

これら困難な任務の戦績により、「不可能を可能にする男」と呼ばれるようになるが、F104の後戦場から遠ざかり、アラスカでマッシャー(犬橇師)として隠遁生活を送る。しかし05年、キャンベル退役後の新制FOXHOUNDによる核兵器廃棄所占拠事件(シャドーモセス島事件)に際して強制徴発され、かつて所属していた部隊が占拠したアラスカの孤島へ潜入することになる。

シャドーモセス島事件においては、同じくビッグボスからのクローン体であったFOXHOUNDのチームリーダー、リキッド・スネークを倒し、レールガンによるペイロード投擲という、ステルス性の高い核弾頭射出システムを備えた、新型メタルギア「メタルギア・レックス」の破壊に成功する。

シャドーモセス島事件の後、流出したメタルギア技術によってあらゆる核保有国がメタルギアを保有しはじめるに至り、スネークは反メタルギアを掲げる国連公認の非政府組織「フィランソロピー」に所属し、各国のメタルギアに対しての監視活動を開始する。2007年、フィランソロピーに通報された海兵隊による新型メタルギア開発の情報に基づき、演習海域へメタルギアを輸送するとおぼしきタンカーへの潜入を試みるが……。



メタルギアソリッド3」では時代の関係もあり本編では登場しなかったが、おまけのミニゲーム「猿蛇合戦」で登場。シリーズ完結作「メタルギアソリッド4」では主人公として登場。


Wiiの「大乱闘スマッシュブラザーズX」にプレイヤーキャラクターとして電撃参戦。

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