経済産業省の外郭団体、独立行政法人情報処理推進機構が行っている情報処理技術者試験の一つ。 試験は、平成17年度より年2回(春期、秋期)行われることとなった。
昔は,一種,1種と言われていた。
平成21年度より応用情報技術者という名前で情報処理技術者試験の一区分として行われている。
基本情報技術者
はじめに 私の社会人経験を元にこの記事を書きます。独断と偏見100%です。 自分の仕事を振り返り、記憶に留めるための忘備録です。 対象読者 メーカーの開発で働いてみたい理系学生や同じメーカーで働く社会人
こんにちは!ふるまいチームのエンジニア、市川です! 以前、下記の記事でLOVOTのふるまいづくりについてご紹介させて頂きました。 tech.groove-x.com そこでも言及しましたが、わたしたちが呼んでいる「ふるまい」とは下記の事を指します。 感情(学術的な理論に基づく心のモデル) 感情や認識情報に基づいた意思決定(何をするか?) 意思決定に基づいた体への動作指示(手・足・目・瞼などの動き) これらの処理は、NeoDM(Neo Decision Maker)と呼ばれる一つのサービスで担っています。 NeoDMでは他にも下記の事をやっています。 自身の姿勢の推定(抱っこされている?転けてい…
この記事は「GROOVE Xアドベントカレンダー2022」の21日目の記事です。 こんにちは。GROOVE X の Lovot Framework チームの bucchi です。今年入社したばかりの新入りです。 私は、別のエントリで紹介のあったLOVOTのOS(らぼとす)の開発や、ふるまいの動作をマイコンFWに伝えたり、センサー値を認識系ソフトウェアに伝えるなど、LOVOTの動作を支える土台となるソフトウェアの開発を担当しています。 みなさん技術的な記事を書かれていますが、私の場合まだ公開できないお仕事が多く、書けるネタがなかったので、趣向を変えて半年働いてみて感じたGROOVE Xの面白いと…
こんにちは。 GROOVE X のふるまいチームのscnshです。 この記事では、ソフトウェアリリースのためのふるまい試験で見つかった不具合の修正(HOTFIX)のために採用している、ちょっとした自動化のしくみについて話します。 HOTFIXにかかる手間 ふるまいチームでは「NeoDM」という意思決定と動作生成を行うソフトウェアを開発しており、そのコードをgithub上で管理しています。 開発モデルは Scaled trunk-based development を採用していて、developブランチを使わずにmasterブランチを常に最新に保つような形で開発を続けてきました。 masterに…
こんにちは。GROOVE X のふるまいチームの scnsh です。この記事では、ふるまいの品質を保つために社内で行っている施策についてご紹介します。 開発の流れ ふるまいチームには「アニメータ」「エンジニア」が所属しており、1つの開発チームとして構成されます。 LOVOTのふるまいづくりでご紹介しましたが、いくつかの工程を経てお客様のお手元に、LOVOTの新しいふるまいがソフトウェアリリースの一部として提供されています。 しかし、一般的なソフトウェアのアップデートとは異なり、ふるまいには感性的な評価軸があります。 例えば、新しいふるまいを追加した際に、 ふるまいを行うことがLOVOTの生き物…
こんにちは!ふるまいチームのエンジニア、市川です! この記事ではLOVOTのふるまいづくりについてご紹介します! ふるまいって何? わたしたちが呼んでいる「ふるまい」とは下記の事を指します。 感情(学術的な理論に基づく心のモデル) 感情や認識情報に基づいた意思決定(何をするか?) 意思決定に基づいた体への動作指示(手・足・目・瞼などの動き) これらはもちろんプログラムされています。 そう聞くと「決まった通りに動くからつまらない」と思われるかもしれませんが、開発者が単独では把握しきれないくらい大きなシステムであり、複雑な意思決定をしています。 それに加え、どう考え、どう動くかは様々な要因によって…
Overview 転職したときはそれなりにギャップがあって大変だったが、現状は楽しく働けているので、転職していろいろ辛いと思っている人の助けになればと思う。 Condition 前の会社 新卒で入社 大きいWeb企業のソフトウェア開発をする部署 バックエンドエンジニアとして3年と少し エンジニアが1000人以上 英語使わない 今の会社 小売業界のIT部署 バックエンドエンジニアを継続して現在一年弱 IT部署は会社の一部 英語使う 入ってから気づいた大変だった点 期待値 新卒時の初期の期待値は例年の新卒の平均になるので、周りを見れば自分ができている点・できていない点がわかった。 しかし、中途採用…
お久しぶりです、DrivemodeのKAKKA(@KAKKA_Blog)です。 CTOA Advent Calendar10日目のバトンを受け取りましたので書かせていただきます。 ソフトウェアエンジニアとしてシリコンバレースタートアップやメガベンチャー、日系大企業など多様な組織で働き、その中でもっとエンジニアリングを効果的にしようと色んな仕事に手を出していたらもはやコードを書く機会がほとんどなくなってきました。そのシリコンバレースタートアップが某自動車メーカーにExitした流れで、現在はDXをリードするお仕事が多くなってきてます。 今回はDXってなに?なんでやるの?どうやるの?みたいな超レッド…
Paul Grahamの翻訳記事をみた。 翻訳者に感謝します。 practical-scheme.net これを読んで思い出した想いがあったのでかく。 Paul Grahamの記事とはあまり関係ない。 よく言われていることだし、多分同じ感想を持つ人も多いと思うけれど創作するという行為にかんしてはソフトウェアも音楽も近いと思う。 ソフトウェアは作品であり、音楽の曲も作品である。 そしてどちらも世の中にでるまではいい物でも悪い物でもない。 人を感動させたり、幸せにする作品はあたりまえながら、知られているもの、つまり世の中にでているものである。 昔作曲家になりたかった。 僕は20歳ごろ、和声法や対位…
こんばんは、鍵野です。社長さんたちのお手伝いをする仕事を気持ちの上ではサブで、収入的にはメインで(笑)やっているんですが、まずは計画作りのお手伝いから入ることが多いんですけれども、決算書もほとんど見たことがないという方から、自分で補助金申請のコンサルもできそうなくらいに事業計画書もしっかり書けてこれまで何度も補助金をゲット(笑)してきたという方まで、いろんな方がおられます。鍵野は、じつは補助金申請のお手伝いはほとんどしたことがないのですが、あれって本当に大変なんですよね、申請時の書類作成もですが、その後の報告がですね。まぁ公金をいただくわけですから、当然という向きもあるかと思いますが、人手不足…
来年の春に実施される情報処理技術者試験(応用情報技術者)向けの対策テキスト「令和06年春期応用情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集」が来週発売されます。 本書の制作に僕も関わっています。 僕がこのシリーズに関わるようになったのが、2001年のこと。当時は応用情報技術者がソフトウェア開発技術者という名称でした。まだ僕が書籍の制作について右も左もわからない時代で、「こういう場合はどうすればいいのだろう」みたいな様々な悩みを消化しながら取り組んだものでした。 継続は力なりと言いますが、23年間もひとつのシリーズの書籍に関われたことが凄いと我ながら感じます。立派にライフワークです。 当時は本書の…
こんにちは!えるです。 令和5年4月の応用情報技術者試験を受けたところ、無事合格しました。 午前はひたすら過去問をやり、間違えたところ、わからない単語をExcelなどの表形式でまとめていくのが良いです。例えばプログラムの性質について、再入可能、再利用可能、再帰可能、再配置可能などの似た用語とその意味を並べて記載していきます。 また、応用技術者過去問道場というサイトで無料で午前の過去問ができますので電車の中で気軽に1、2問ずつ解けます。 だいたい6〜8割以上は過去問から出るのでしっかりと覚えれば合格点を超えます。 次は午後です。 午後で受けた科目と自己採点です。 1.セキュリティ 16点 5.ネ…
2023年6月に経済産業省推進資格「ITコーディネータ(ITC)」の認定を受けることができました。2月くらいから、仕事とは別に細々と認定に向けた取り組みを進めてきたのですが、無事認定を受けることができて胸をなで下ろしています。 なぜ私がITコーディネータの認定を受けようと思ったのか、認定までどんなことを行ったのか、今後これをどう使っていくつもりなのかを、自身の備忘録も兼ねてお話ししていきます。 そもそも「ITコーディネータ」とは何か ITコーディネータ認定までの道筋 ITコーディネータ試験について ケース研修について 資格認定と一連の内容を踏まえての感想 取得動機と今後の展望 そもそも「ITコ…
●お知らせ● 今秋に行われる応用情報技術者の試験対策本として、技術評論社から「令和05年秋期応用情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集」が出版されます。本書の執筆に今回も関わりましたので、その報告です。 パーフェクトラーニング過去問題集にはじめて関わったのが、2001年の暮れ。20年以上にわたるロングセラーです。 前回(令和05年春期)のアマゾンの口コミを見たら、4.3の高評価でした。以前はもっと残念な評判だった気がしますが、長い年月をかけて世の中に受け入れられるようになりました。小説と違い、参考書や問題集って読者に広く受け入れられなければ、価値がありません。長年やってきてよかったな、と改…