日本のアニメ・特撮作品・ゲームのジャンルの一つ。「スーパーロボット物」。
主に、現代科学では説明しきれなさかったり、実在しなさそうだったりする動力源で動くロボットの設定、及びそのロボットが活躍する物語。
中には生命や感情を持つものも存在する。
デザイン的にはシンボライズされた記号が存在する物・デザイン自体がシンボライズされた記号と言える物がスーパーロボットと言える。
また、目安として、銃器類をあまり使わず、刀剣類や光線など、白兵戦で圧倒的な力を発揮する。
必殺技と言える固有の戦法が存在しているのも特徴。
(ただし、「機動武闘伝Gガンダム」以降に放送された作品にはあてはまらない場合もある)
ゲーム「スーパーロボット大戦」で、ユニットの性能で分類されて以降、大きく取り上げられる。
運動性よりも耐久性が重視された物がスーパーロボットとしてカテゴライズ。
耐久性よりも運動性が重視された物がリアルロボットとしてカテゴライズ。
2000年以降は作品の総数の増加から、超科学系スーパーロボットと、謎エネルギー系スーパーロボットと言うように多様化して進化している。
また、見た目や特徴がスーパーロボットの分類だが、超科学や謎エネルギーと言った設定が過剰で無い為、カテゴライズが不明の扱いの作品も存在し、実質上のスーパーロボット・リアルロボットの区分は少なくなってきている。
(災害対策に導入し、企業レベルで運用出来るダイ・ガードや、格闘技の足技のみで戦う第三次スーパーロボット大戦αの雷凰等は、リアルロボット以上に設定はストイックである。劇中にスーパーロボット的に見えるのは、丁寧なドラマによるところが大きい。)