時間が経ってしまったが触れない訳にはいかず今日は大晦日に行われた井岡一翔とジョシュア・フランコのSフライ級統一戦について。 結果は引き分けで両者ベルトの移動は無しという消化不良な結果だったが、ボクシングの面白さを見せてくれた一戦であったことは間違いない。 フランコの手数の多さと井岡の類稀なる防御力。 見た目にはフランコのアグレッシブさが優位に見えたが、それだけで判定勝ちとならないところがボクシングの難しくも面白いところだ。 判定の場合よほど大差がつく試合でない限り、見ている者にとっては結果に満足いかない場合が多いし、過去には大きな問題に発展したケースも枚挙に暇がない。 現在のボクシングはラウン…