カプコンの2D対戦格闘ゲーム。略称は「ストZERO3」。アーケードゲームとして1998年7月稼動開始。
ストリートファイターシリーズの一つで、『ストリートファイターZERO』『ストリートファイターZERO2』の続編。
前作のゲームシステムを踏襲しつつ、ゲージの仕様を選択できるイズム(ISM)システムを採用。スーパーコンボゲージが1段階のみのX-ISM、スーパーコンボゲージが3段階に分かれているZ-ISM、スーパーコンボを使用できない代わりにオリジナルコンボを使用可能なV-ISMの3種類から、自分のスタイルに合わせて選択する。さらに空中コンボ、ガードゲージ等の新システムが搭載された。
2001年2月には、『ストリートファイターZERO3↑(アッパー)』が稼動開始。システム基板をNAOMIに変更。後述するドリームキャスト版『ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場』の逆移植で、ビジュアルメモリを介して連動する。
カプコン格ゲー復刻プロジェクト第3弾として、アーケードゲーム配信システム「NESiCAxLive」(ネシカクロスライブ)で『ストリートファイターZERO3』が2014年12月4日より稼動開始。NESiCA(共通カード)に対応。
PlayStation版が1998年12月23日、セガサターン版が1999年8月5日に発売。キャラクター育成ができるワールドツアーモードや新キャラクターが追加されている。セガサターン版は拡張RAMカートリッジ専用で、アーケード版に近い移植度を実現している。
1998年7月8日には、ドリームキャスト版『ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場』が発売された。後にオンライン対戦に対応したバージョンも発売された。
2002年9月27日、ゲームボーイアドバンス版『ストリートファイターZERO3↑』が発売。容量の問題で削られた要素もあるが、ゲームの出来は悪くない。
2006年1月19日、PlayStation Portable版『ストリートファイターZERO3↑↑(ダブルアッパー)』が発売。VS.シリーズのような「ヴァリアブルバトル」や「100人組み手」など多彩なモードが用意されている。
2006年5月25日にPlayStation 2で発売された『ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション』には、『ストZERO』から『ストZERO3』までのアーケード版4作と『ポケットファイター』が収録されている。アーケード版の忠実な移植で、隠しモードとしてシリーズの枠を超えて対戦できる『ハイパーストリートファイターZERO』も収録。AC版『ストZERO3↑』までのキャラクターが登場するが、GBA版・PSP版の追加キャラクターは登場しない。
PS版『ストZERO3』はゲームアーカイブスで配信されている。
ストリートファイターZERO3↑↑ (ダブルアッパー) - PSP
ストリートファイター ZERO3 ダブルアッパー / ヴァンパイア クロニクル ザ カオスタワー バリューパック - PSP
ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション
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ストリートファイターZERO3 ORIGINAL SOUNDTRACK