自動車の形態の一つ。単に「ワゴン」とも。欧州風に言うと「エステート」となる。
セダンのルーフをボディ後端まで延長したようなスタイルを持つ。
同形状の「バン」との違いは、バンが荷物の運搬を主として設計されているのに対し、ステーションワゴンは人間の移動を主として設計されていることにある。
日本では、バンに快適装備などを充実させた上級グレードを「ワゴン」と呼ぶことが多かったが、ステーションワゴン専用設計として登場したスバル・レガシィのヒット以来、商用車(バン)と乗用車(ステーションワゴン)は、メーカーにとってもユーザーにとっても、全く別のジャンルとして存在するようになってきている。