音大2年生時、課題で弾いた4番は今も心から離れない。 パルティータの魅力に気が付いたのは、もしかすると最近なのかも知れない。バッハは他の作曲家とは異なり、敷居の高さ、敷居の種類?が違うという気がする。その中でもこのパルティータは聴いて難解ということはないが、なかなか入り込むところまで行かない強敵であります。しかし、そこを少しだけ我慢して聴き続けると、そのとてつもない旋律の美しさとオリジナリティ(オリジナリティとバッハに対して言うのは失礼という話もあるか、、笑)にハマってしまうのであり、自分の中ではスルメのような作品(失礼)ということになっております。クラシック音楽の場合、作曲家と聴き手の中継点…