アメリカの伝説的テニス選手。
1970年代末から80年代に活躍した。テニスの殿堂入りしている。
絶頂期のビヨン・ボルグと対戦した80年、81年のウィンブルドン決勝は、名勝負として語り継がれている。
プレーの特徴は、左利きを活かしたサーブアンドボレーと、天才的なタッチ・テニス。30〜40ポンドという驚異的なローテンションでガットを張り、基本を無視したかのようなフォームから、信じられないショットを連発した。
また、「悪童」とも呼ばれ、判定に不満があると、審判に対して放送禁止用語をよく浴びせていた。
プロレス技「マッケンロー」は、この選手の特徴的なフォームから考案された。