Jodie Foster(1962-) 女優、監督、プロデューサー
2歳の時から子役で活躍。イェール大学卒業。 13歳の時、『タクシードライバー』(1976)の少女売春婦役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。その後、『告発の行方』(1988)、『羊たちの沈黙』(1991)で2度のアカデミー賞主演女優賞を受賞。 2014年4月23日、女性写真家アレクサンドラ・ヘディソンとの結婚を認めた。
1976年 コロンビア 監督:マーティン・スコセッシ 出演:ロバート・デ・ニーロ、ジョディ・フォスター 鑑賞:地上波デジタル放送(吹替え) DVDは持っていますが、今回は地上波デジタル放送の吹替えで見てみました。48年前の作品とは思えないほどクリアな映像で音声も聞き取りやすかったです。やはり昔の作品は地上波やBS放送で見るのに限りますね。もうDVDは見れなくなりました。物語はトラヴィスの「生きづらさ」を見事に表現したロバート・デ・ニーロの演技がやはり凄すぎますね。この頃はデニーロ自身もとんがっていたんだと勝手に思っています。徐々に狂気に蝕まれる様も、リアルすぎて目を背けたくなります。タクシーの…
アマプラで映画視聴157作品目は「羊たちの沈黙」でした。個人的レーティングは9/10です。単純に…名作はやっぱり名作ってことです。 "アカデミー賞主要5部門独占受賞。映画史に刻まれるサイコ・スリラーの金字塔! 女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?" ジョディ・フォスターは高校生の時くらいからわりと好きで好んで映…
映画『タクシードライバー』は2024年3月13日(水)NHKBSプレミアムにて放映(13:00~14:55) 映画『タクシードライバー』は、マーティン・スコセッシ監督、脚本家ポール・シュレイダー、主演ロバート・デ・ニーロの名前を世界に知らしめることとなった1970年代アメリカ映画の金字塔的作品だ。 ニューヨークを舞台に鬱屈したベトナム帰還兵のタクシー運転手の狂気を描いた本作は、都市の闇をあぶり出すスコセッシ監督の鮮烈な演出とデ・ニーロの魅惑的な演技が高く評価された。 youtu.be 当時13歳だったジョディ・フォスターが売春婦役を演じて注目を集め、第49回(1977年)アカデミー賞で助演女優…
モーリタニアン 黒塗りの記録(字幕版) ジョディ・フォスター Amazon ★★★ 2001年11月、モーリタニア人のモハメドゥ・ウルド・スラヒ(タハール・ラヒム)がアメリカ同時多発テロ事件に関与した容疑で逮捕される。彼はグアンタナモ湾収容キャンプでアメリカ軍に拘束されることになった。2005年2月、人権派弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)がスラヒの弁護を担当する。一方、政府上層部はスラヒを死刑第一号にしたがっており、スチュアート・カウチ中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)に起訴するよう命令が下った。 原作はモハメドゥ・ウルド・スラヒの手記【Amazon】。 よくあるThis…
映画「ナイアド ~その決意は海を越える」(原題:Nyad、2023)を見る。主演はアネット・ベニング(65歳)とジョディ・フォスター(62歳)。 60歳をを過ぎて“水泳界のエベレスト” とも言われるキューバからフロリダまでの約180キロに及ぶ海峡を泳破するという無茶ぶり計画に成功したという不屈のスイマーの挑戦の実話を描いている。 アネット・ベニングはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。ほかに「哀れなるものたち」のエマ・ストーンと「落下の解剖学」のサンドラ・ヒュラー、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のリリー・グラッドストーンなど強敵がひしめくカテゴリーで果たして…。 大谷翔平が袖…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「コンタクト」(1997)です。 子供の頃からアマチュア無線を友達にしてきたエリー博士(ジョディ・フォスター)は、電波天文学を専攻していまも宇宙からの放射電波の研究を執拗に続けていた。地味な分野で国からの補助が打ち切られるので、彼女は大富豪ハッデンに頼み込んで資金援助を得た。ある時、恒星ヴェガからの電波をキャッチして、その電波を解析すると1936年ベルリンオリンピックの映像だった。更に解析を続けるとその映像に取り付いていたノイズがデジタルコードと言うことが判り、それを解読するとそれは宇宙間移動用装置の設計図であるこ…
一条真也です。Netflix映画の「ナイアド その決意は海を越える」を観ました。第96回アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞にノミネートされている作品ですが、非常に感動しました。60歳を過ぎてからの人間が究極の挑戦をする物語で、還暦を迎えたわたしのハートに火がつきました。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「[Netflix作品]実在のマラソンスイマー、ダイアナ・ナイアドの挑戦を描く人間ドラマ。現役を引退しておよそ30年を経た彼女が60歳で一念発起し、長年の夢をかなえるため、キューバからフロリダまで約180キロに及ぶ海峡を泳いで横断する冒険に挑む。ダイアナの自伝を原作に、『フリーソロ』…
『ナイアド~その決意は海を越える~』 原題:Nyad 2023年製作/アメリカ映画/上映時間:121分/G/2023年10月20日日本公開/2023年11月3日Netflix配信開始 監督:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリイ&ジミー・チン 出演:アネット・ベニング ジョディ・フォスター リス・エヴァンス ほか 64歳でフロリダ海峡を泳いで渡るという偉業を成し遂げたスイマー、ダイアナ・ナイアドの実話の映画化です。 ダイアナの自伝を原作に、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『フリーソロ』のエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チンが監督を務めております。 2024年・第81回ゴール…
アメリカ・エンタメ情報theblaze1/8 1991年の大ヒット映画「羊たちの沈黙」でFBI捜査官クラリス・スターリングを演じたジョディ・フォスターは、Z世代と仕事をするのが嫌いです ジョディ・フォスターは、Z世代の若いメンバーは、メールの書き方がずさんで、仕事には遅刻してくると批判しています インタビューでジョディ・フォスターは「特に職場では、Z世代は本当に迷惑です。Z世代は『いや、今日は気分が良くないので、午前10時30分に到着するつもりです』といった感じです」と彼女は語っています。 Z 世代は一般に、1997 年から 2012 年の間に生まれた人々を指すと定義されており、「ズーマー」と…
”Tell me, what is it you plan to do with your one wild and precious life?” 「一度きりの貴重な人生、あなたはなにをする?」 原題は「Nyad」 64歳でフロリダ海峡約180キロを泳いで横断する偉業を成し遂げた 長距離水泳選手ダイアナ・ナイアドの実話を映画化 2010年、ロサンゼルス ナイアド(アネット・ベニング)60歳の誕生日 親友(恋人ではないが実質的なパートナー)の ボニー(ジョディ・フォスター)はサプライズパーティを開き 「白パン」の素敵な女性まで紹介しますが ナイアドは「60を過ぎると年寄り扱い」「恋愛にときめか…
fandomwire.comワタシもこよなく愛する名優クリストファー・ウォーケンだが、『デューン 砂の惑星 PART2』が4年ぶりのスクリーン復帰であり、この記事では「セミリタイア状態」だったと表現されている。もちろんその間、まったく仕事をしてなかったわけではなく、スティーヴン・マーチャントが手がけた英国のコメディドラマ The Outlaws に出演し、劇中、ウォーケンがバンクシーの壁画を塗り潰してしまった(!)のが世界的にニュースになったりもした(このドラマ、日本ではどこで観れるのだろうか?)。また、Apple TV+ のドラマ『セヴェランス』にも出演している。ウォーケンがバンクシーの画を…
60歳を越えた女性がキューバからフロリダのキーウェストまで泳ぎ切るプロジェクトを、記録映像を交えながらドキュメンタリーのように追う物語。見るまでは、一度のチャレンジを追うだけと思っていたのだが、実際は失敗を重ねる経緯から描かれている。高齢故に次のチャンスがあるかどうかわからない中で、天候や海流の変化を読みながらの行動はまさにチームプレーだ。 チームの中心にいるのは、当然のことながらスイマーである主人公のダイアナ・ナイアド。自らを「CEO」にたとえる発言もあるほどに責任を追っているが、それが周囲には独善的に見えてしまう。スイマーが完泳してこそのプロジェクトであることは間違いないが、そのためにチー…
www.nhk.or.jp『ディパーテッド』(2006)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)、『アイリッシュマン』(2019)などの名匠マーティン・スコセッシの大きな飛躍につながった一作。 NYを舞台にタクシードライバーである元海兵隊の青年トラヴィスが、仕事中に出会った女性ベッツィに一目ぼれをしたことから狂気に満ちた行動へと駆り立てられていく姿が描かれます。 暴力と狂気に満ちた世界観をスコセッシ監督が痛烈に表現。それをロバート・デ・ニーロが怪演ともいえる演技で答えています。 バイオレンスな展開はクライマックスまで見逃せないものとなっています。放送情報タクシードライバー【字幕】 B…
現地時間の3月10日(日)に第96回アカデミー賞が発表されました。自分の予想結果とともに振り返っていきたいと思います。記載は発表順に揃えました。受賞作は赤色、自分の予想が的中している場合は太字で示しています。 助演女優賞 短編アニメーション賞 長編アニメーション映画賞 脚本賞 脚色賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞 美術賞 衣裳デザイン賞 国際長編映画賞 助演男優賞 視覚効果賞 編集賞 短編ドキュメンタリー賞 長編ドキュメンタリー賞 撮影賞 短編映画賞 音響賞 作曲賞 歌曲賞 主演男優賞 監督賞 主演女優賞 作品賞 第96回アカデミー賞雑感 助演女優賞 エミリー・ブラント 『オッペンハイマー…
やっとオスカーを手にできた、助演男優賞受賞のロバート・ダウニー・Jr. 目立つ映画に出ている印象も強いですが、“演技派”は推しです 授賞式の物議で撃沈しましたが、エマ・ストーンもやっちゃったようですねそもそも「〇ブ〇ブ」が問題だったんですよ せっかくなので、結果も載せますね 【2024年 アカデミー賞】 【作品賞】「オッペンハイマー」(2024年公開) 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(配信中)「マエストロ:その音楽と愛と」(配信中)「パスト ライブス/再開」(4月5日公開)「関心領域」(5月24日公開)「落下の解剖学」(2月23日公開)「バービー」(配信中)「哀れなるものたち」(1月2…
今回のアカデミーSHOWは順当にほぼに妥当な受賞結果となったが メイクアップ&ヘア賞、主演女優賞の選出には納得いかない! <哀れなるものたち>は好きな映画ではあるが、 エマストーンの受賞は正当ではないと思う、派手で特殊なキャラは目を奪われがち(そういえば昨年のザホエールの主演男優賞も同じ感想だ)そのうえ人気女優が惜しげもなく再三裸体を披露し過激なSEXシーンに挑めば「熱演」と絶賛されるのだ、大雑把に見ればそれを熱演と言ってもいい、だが本当に上手く演じたのは誰かを細かく見ればそれは<落下の解剖学>ザンドラヒュラーだ、、、 メイクアップ&ヘア賞も<哀れなるものたち>だが、ウィレムデフォーの顔のメイ…
アカデミー賞授賞式では、人気コメディアンのジミー・キンメル氏が司会を務めた(ロイター) 米ハリウッドで10日夜に開かれたアカデミー賞授賞式で、司会者が4事件で起訴されたトランプ前大統領を皮肉り、会場を爆笑が包む一幕があった。式典のさなかにトランプ氏から「最悪の司会者」だと交流サイト(SNS)で酷評された司会者が「まだ起きているとは驚いた。刑務所の就寝時間が過ぎているのでは」と切り返し、大受けした。 司会を務めたのは、人気コメディアンのジミー・キンメル氏。「共有したいものがある」と切り出し「アカデミー賞でキンメル以上に最悪な司会者がいただろうか。平均以下の人間が一生懸命自分ではない何か、決してな…
スルーしようと思っていたが他に観たい作品もなく、なんとなく観に行ってしまった。・・・が、観に行って良かった! 本作は、ウィレム・デフォーが演じる、フランケンシュタインのような容貌魁偉な天才外科医が人体実験のために誕生させた、エマ・ストーン演じるベラの成長物語。解剖学を教える天才外科医であるゴッドウィン・バクスターは、人体実験のため、投身自殺して脳死となった身重の女性の脳を取り出し、生存していた胎児の脳を移植し、蘇生させることに成功する。姿は成人女性だが頭脳は胎児のものなので、最初は幼児そのもののベラだったが、世界を知り、様々な経験をすることで、次第に理知的な女性へと変貌していく・・ そもそもエ…
昨年は3/13でしたが今年は3/11の開催ということで、直前だけど予想しておきます。昨年は「エブエブ」の強さとミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン、ブレンダン・フレイザーの復活劇やコメントが印象的だったが、今年はいかに? 今年もバラエティに富んだラインナップで全作ハイレベル、大ヒット・大作からミニシアター、配信系まで国も人種も満遍なくより多様化は意識した流れになっているかと。今年より選出ガイドラインが施行され世論(白すぎるオスカー批判)を反映して「これまでは多様性と平等性に欠けている」と書かれており、その恩恵で?更にアジア系ノミネートが増えてきている。特に日本の作品が何と3作品もノミネートされて…
3月10日(日本時間3月11日朝)に行われた第96回アカデミー賞授賞式でのfpdさんの予想が何個的中して何点かというクイズの結果です。本命(◎)で的中は5点。対抗(◉=2番手予想)で的中は2.5点として合計得点の予想でした。 ※fpdさん本人にも的中予想の結果は分かりませんので予想クイズに参加しました。 fpdさんの予想の結果は下記の通りです。 (1)【作品賞】 「American Fiction(原題)」 「落下の解剖学」 「バービー」 「The Holdovers(原題)」 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」 「マエストロ:その音楽と愛と」◎「オッペンハイマー」的中! 「パスト ライブ…
こういうタイプの娯楽作がアカデミー賞を獲るなんて!と当時思ったものだけど、やっぱり今に到るまで異色ではありますよね。あと公開時は面白いと思ったものの普通だなという感想だったのですが、改めて今見ると演技だけでなく、美術、衣装、撮影、細部に至るまで隙がなくて、ああこの完成度がすごかったんだなと感心しました。今更か! ・オープングクレジットの手書きみたいなフォント、意図が分からないけど珍しい感じでしたね。 ・暗視カメラとか、拘束具と拘束マスク、みたいな禍々しい衣装デザインが神がかっている。 ・井戸とか新聞の切り抜きみたいな意匠って、ブレードランナーの未来都市みたいに後のサイコスリラーのプロダクション…
第96回アカデミー賞のfpdの予想の結果が出ました。結論から言うと予想した「20部門中17問」を「本命◎」で的中。残り3部門を「対抗◉」で的中、ほぼパーフェクトという結果となりました。出来過ぎ!?(笑)。 fpdの予想は以下の通りです。本命:◎ 対抗:◉(本命で的中=5点、対抗で的中=2.5点) (1)~(13)(15)~(17)(20)…本命で的中、(14)(18)(19)…対抗で的中。 (1)【作品賞】◎的中 「American Fiction(原題)」 「落下の解剖学」 「バービー」 「The Holdovers(原題)」 「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」 「マエストロ:その音楽と…