Jean Douchet
フランスの映画評論家。映画監督。俳優。
1929年1月19日、北フランス、アラス生まれ。
パリ、ソルボンヌ大学哲学科卒。
『カイエ・デュ・シネマ』の創刊に関わる。
俳優として、フランソワ・トリュフォー監督『大人は判ってくれない』やジャン・ユスターシュ監督『ママと娼婦』、パトリス・シェロー監督『王妃マルゴ』、ジョアン・セーザル・モンテイロ監督「神の喜劇」「神の結婚」、グザヴィエ・ボヴォワ監督「Nord」「君は死ぬことを忘れるな」「マチューの受難」などに出演。
オムニバス映画『パリところどころ』の一篇「サンジェルマン・デ・プレ」篇を監督している。
高等映画研究院の教師。
『ヒッチコック』『ミネリ』『ミゾグチ』『美の味わい』『愛する術』『パリ、シネマ』など多数。
パリ、シネマ―リュミエールからヌーヴェルヴァーグにいたる映画と都市のイストワール